お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

育児に無関心な「ゴリラ」夫が過半数超、妻の理想は育児に協力的な「コウテイペンギン」夫

「ノムコムwith Kids」トップページから

野村不動産アーバンネットは、子育てと住まいを考える情報サイト「ノムコムwith Kids」において、子育てするワーキングママのための「ワーママ総研」を、11月11日にスタート。このほど夫の子育て・家事協力に関する意識調査を実施した。

“結婚相手”として人気なのは? 「薬剤師」ほか、妻にしたい理想の職業4選

同調査からみえた夫の家族とのかかわり方を6つの動物の生態系にあてはめた「動物別タイプ診断」(監修:静岡大学農学部教授 農学博士 稲垣栄洋氏)で表した。動物は以下のとおり。家事と子育てをフルサポートする専業主夫の「オオサンショウウオ」(イラストa)、料理や家事でサポートする万能カジメン夫の「ハト」(同b)、家のことは妻に任せるも教育には熱心なスパルタ夫「ビーバー」(同c)、子供のお世話で献身的にサポートするイクメン夫「コウテイペンギン」(同d)、一家の主として家族を守る子煩悩夫「オオカミ」(同e)、家事も子育ても女がするものと考え揉め事のときだけ登場する無関心夫「ゴリラ」(同f)の6タイプに分類。

夫のタイプを6つの動物にカテゴライズ

家庭内での平日の育児分担の理想と現実について、排泄や寝かしつけ、子供と遊ぶ、保育園・幼稚園の送り迎えといった子供の世話は夫と自分の半分ずつが理想と答えた人が43.5%と最も多かった。しかし現実はほぼ自分(妻)が行うという人が58.1%だった。つまり、妻の理想は夫婦で子育てを協力しておこなう「コウテイペンギン」や子供の食事の世話など家事が得意な「ハト」タイプだが、現実は妻任せの「ゴリラ」夫が多かった。

家庭での育児のうち、平日の分担割合について「理想」と「現実」に近いものをお答えください。

家族団らんの時間について聞いたところ、2時間以上という家庭は平日で29.7%、休日で81.2%だった。家族団らんの時間が多いということは、一家のボスとして働きつつも家族で群れをつくる「オオカミ」タイプと言える。一方で団らんの時間が少ないのは家庭に無関心な「ゴリラ」タイプとなる。

1日のうちで家族団らんの時間はどの程度ありますか

最後に、世帯年収の割合について聞くと、57.5%がほぼ夫の年収であることがわかった。ついで30.8%が夫の収入の方が多いと答え、ほぼ自分(妻)と答えたのはわずか1.2%だった。それらはつまり夫が家事や子育てをする専業主夫型という「オオサンショウウオ」タイプということになる。

世帯年収の割合について近いものをお答えください。

(フォルサ)

※この記事は2015年12月07日に公開されたものです

SHARE