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そんなの寂しい……! 男性が、好きな女性だからこそ冷たくしてしまう、意外な理由

今の若い男子は草食系で、好きな女子に好きと言わず、あろうことか冷たくする。こういうことが世間で言われていますが、こういうことって、なにも「今の若い男子」に限ったことではなく、団塊の世代の男性にも見られる傾向です。スナックのカウンターのなかの女子に恋しちゃったとなれば、好きな女子に冷たくする……口もきかない、こういうおじさまって本当に多いです。戦後すぐは、「男女七歳にして席を同じゅうせず」という考え方が一般的だったのです。さて今回は、男子が「好きな女子に冷たくする」4つの理由に迫ります。さっそくご紹介しましょう!

1:恥ずかしいから

「好きな女子に冷たくするのは恥ずかしいからです。好きという気持ちを悟られるのって恥ずかしいですよね?」(24歳・教材販売)
いわゆる「好き避け」みたいなことだろうと思いますが、冷静に考えたら、好きという気持ちを悟られたらなぜ恥ずかしいのか、よく分からなくないですか?
四六時中、好きだのなんだのと言い合っているイタリア人は「恥ずかしい人種」なんでしょうか? まさかね。

2:好きという気持ちをどう伝えたらいいのか分からないから

「好きな女子に好きという気持ちをどう伝えたらいいのか分からないので、自然とそっけない態度になります」(27歳・イベント制作)
好きという気持ちをどう伝えるべきか?……素直に「好き」と言うしかないわけですが、「どう伝えたらいいのか分からない」という無限ループ的思考に陥っている者は、このシンプルな思考がどうしてもできないのでしょう。

3:好きだから

「好きな女子に冷たくする理由ですか? 好きだからです」(27歳・公務員)
禅問答みたいな答えですが、著者とすれば、まぁ分からなくもないです。「好きだから」という理由以外は、ぜんぶウソっぽく聞こえるときだってありますよね。煎じ詰めると「好きだから」。

4:自分のことを好きになってくれないと思っているから

「どうせぼくのことなんか好きになってくれないだろうと思っているから、冷たくします」(27歳・飲食)

好きな女子を前に、「どうせ」と思ってしまって卑屈になるというのは、男子の特性でしょうか? 女子で「あたしはどうせ」と思っている人って、わりと品よくその場を切り抜けているように感じますが。

いかがでしたか?
きっと男子は、何歳になっても小学生みたいな「男の子」なのでしょう。
何歳になっても女子のなかに「女の子」がいるのとおなじように、男子のなかには「男の子」がいるのでしょう。恋に年齢は関係ないといわれるゆえんです。

(ひとみしょう)

※この記事は2015年11月22日に公開されたものです

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