共感求む!! 意味がわからないけど実行してるめんどうくさい社内ルール4選!
「すべてのことに意味がある」とは言ったものの、無意味に思えて仕方ない会社のルールもありますよね。「行動指針を示す場合もあるので、無意味とも限らない!」と言い聞かせたいものですが、どうしても、面倒にしか感じられない社内のルールについ、て男性に聞いてみました。それでは見てみましょう!
最初は耳を疑った、本当にそれでいいの?
・「着帽。なんで建屋の中でも着帽なのか疑問」(36歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「会議中は外線内線問わす電話を取り次がない」(32歳/商社・卸/営業職)
・「従業員同士の飲み禁止」(38歳/商社・卸/事務系専門職)
・「上司は、役職ではなく“さん”づけで呼ぶ必要があること」(38歳/電機/技術職)
新卒で入社したならば、社会のルールと勘ちがいしてしまいそうですが、会社独自のルールのようですね。業界にもよると思いますが、ミーティングに完全に外からの接触をシャットアウトするのは、よほど重要な場合だけなのでしょうか? 意外と無意味な打ち合わせも多いし、パフォーマンス要素を含んでいる場合もありますよね。
日本の会社のここが大嫌い。みんな一緒に帰りましょう精神
・「仕事終わりをある程度待つこと。同期だと特に早く帰りたいときに帰れないから面倒」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「残業をして当たり前」(30歳/その他/事務系専門職)
・「どんな暇でも、どんな用事があっても20時まで帰ってはいけない。することなくてヤフオクしているときとかある」(36歳/機械・精密機器/営業職)
・「なにもなくても少し残業をしなくてはいけない空気がある」(34歳/商社・卸/営業職)
無駄な残業なんてバカバカしい! 共有しなければいけない情報も、翌朝にシェアできれば何も問題ないですよね。無断な習慣を変えずにいるボスにも疑問です。家に帰りたくないボスが、引き止めているとしたらなおさら最悪。
朝のルール
・「毎朝今日のひと言がある。無駄だし、意味がないから」(33歳/電機/技術職)
・「朝礼。当番がスピーチをしなければならないから」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
・「朝のラジオ体操」(30歳/機械・精密機器/技術職)
・「トイレ掃除は新人がするというルール。皆が使うのだから皆でやればいいと思う」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
ラジオ体操なんて、昭和のおじさまがやってるイメージがありませんか? 踏襲している会社は、かなり少ないと思われます。運動する習慣が身についていない日本人の健康を支えたものは、もしかしてラジオ体操かも!?
行き過ぎる、報連相
・「細かいことに上長の確認が必要。」(31歳/金融・証券/専門職)
・「すべてにおいて根回しが必要で、根回ししないとどんなことも打ち落とされる」(37歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「FAXを送るときは上司の許可が必要」(38歳/通信/技術職)
・「メールを出すときに、上司に宛先などのチェックをしてもらわないといけない」(38歳/情報・IT/技術職)
メールの宛先など信じられないものもありますが、業界によっては常識なのでしょうか!? 海外と仕事をしている方には耳にタコだと思いますが、日本のシステムは個人に権限が少ないため本当にスピードが遅いと言われますよね。ああもどかしい!
男性だけではなく、女性にも面倒に感じるルールでしたね。不満のないルールや会社なんてありえないですし、不満や改善余地があるからこそ向上心を持ち続けて取り組めるものだと思います。仕事だけではなく、人生も同じかも?
(大場 杏)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数101件(22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2015年10月21日に公開されたものです