お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

か、体が勝手に~! 「私の困った職業病」5選

ファナティック

職業病一般的に言われる職業病の定義は広く、連日の仕事が原因で体の一部が変形してしまったり、慢性的な眼精疲労や肩こりに悩まされたり、日常生活における言葉遣いやものの考え方が極めてビジネス的になったりすることを言います。中には職業上の癖が日常生活にも現れてしまう人も。そんなちょっと困った職業病を、社会人の女性に聞いてみました。

医療関係者の職業病

・「男性の腕を見ると血管の走行をチェックして点滴しやすい腕かみてしまう」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「体調が悪そうな人がいると、つい脈を計りたくなってしまう」(30歳/医療・福祉/専門職)

たくましい男性の肢体を見て「すごーい、血管浮き出てる~」と女性たちが騒いでいても、医療関係者はそこに針を刺すことを考えてしまうようです。彼らにとってはカラダではなく人体。飛行機に1人は乗っていてほしい存在です。

サービス業関係者の職業病

・「自動ドアが開くと、つい『いらっしゃいませ』と言いそうになる」(27歳/金融・証券/営業職)

・「ほかのお店の売り場で見たことのない新商品を見ると、JANコードや売価をメモってしまうこと」(31歳/小売店/秘書・アシスタント職)

サービス業関係者の職業病は想像以上にやっかいです。人前に出る仕事なので、その癖は人前でこそ発揮されてしまいます。人前で何やら怪しい行動を取っている人がいたら、その人はサービス業関係者かもしれません。

事務関係者の職業病

・「電話が鳴ると出ようとしてしまう」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

・「受注予測をしているので、天気予報に異常に詳しくなる」(29歳/商社・卸/事務系専門職)

携帯をマウスだと思って動かしてみたり、ペンを探して胸ポケットをさわさわしたり、事務関係者の職業病は多岐にわたります。電話が鳴ったら即座に対応、目の前にはメモ帳を欠かしません。

工業関係者の職業病

・「自社製品を街で見ると目で追ってしまう」(29歳/自動車関連/技術職)

確率的には低くても、「あれ、もしかして自分が作ったやつかなぁ」なんて思ってしまうかもしれませんね。自分たちの作ったものが世の中に商品として出回っているのを見ると、感慨深くなってしまうのかもしれません。

人の会話が気になる

・「語学関係の仕事をしているせいか、人の言葉づかいにやたら反応する」(30歳/学校・教育関連/専門職)

・「人の会話をタイピングしてしまうときがある」(28歳/ソフトウェア/技術職)

仕事柄、人の会話に常に耳を傾けている人は、日常生活でもその癖が発揮されます。常にボイスレコーダーを持っていないと気が済まないくらいまで進行すると、面倒くさい人認定されてしまう可能性があるのでご注意を。

仕事は人を変えるといいますが、まさにその通りだと実感させられるエピソードですね。普段何気なく過ごしている中でも、仕事での癖はそのまま日常生活に反映されているもの。オンとオフの切り替えをしっかりするのはなかなか難しそうです。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年9月~10月にWebアンケート。有効回答数149件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年10月21日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

この著者の記事一覧 

SHARE