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【潜入調査】慣れが大事? 大手婚活サイトのお見合いパーティーに参加してみた!

結婚相談所に登録するほど結婚に焦ってないし、そんなにお金もかけたくありません。安くていい出会いってないのかな。お見合いパーティーってどんなものなんだろう? こんな思いを抱いている人も多いのではないでしょうか。そこで試しにお見合いパーティーに参加してみました! 慣れてるか慣れていないかで、大違い!!

参加したのは大人数参加型50対 50!

100対100というのもあるようですが、そこまで大掛かりだとなんだか大変そう。かといって1対1の個室も緊張しますので、50対50に。受付から含めて約3時間程度のパーティーに、女性は2500円という会費なので安いですね。男性はもうちょっと高めだったようです。

結婚用のプロフィールを作成しないと!

着席型パーティーで、まずは着席したらプロフィールカードに自分のプロフィールを書き込みます。どこをアピールポイントにするのかなど、何も考えていなかったので、筆者は普通にプロフィールを記入。後から見るとみんな【結婚向き】用のプロフィールを、かなりしっかり考えてあるんですね。外食……かなり好き、料理……ときどき、なんてところに○印を付けているようでは、いけません(汗)

入れ代わり立ち代わりで忙しい!

着席型なのですが、男性が次々と席を変わって対面していくパーティーでした。自分の前に男性が座り、相手が自分のプロフィールカードを見せます。同時に自分のも差し出し、気になったところを質問。およそ3分ほどでしょうか。その間に別の用紙に、この男性の印象や評価をササっと書き込む。そして次の男性が目の前に座る……この繰り返し!最初は、プロフィールを見ている間に時間がたってしまい、話などできずじまいです。その後、「あの人はいい人だったんだけどな」という人をメモし忘れていたおかげで、誰かわからなくなり。20人以上素通りしてからようやく、プロフィールを眺めつつ質問し、印象をメモする作業に慣れてきましたね。とてもじゃないけれど、服装などまで見ている余裕なし。慣れている人は、受付の段階で、会場に入ってきたときから、目星をつけておくのだとか。なるほど……。

フリータイムでは自由に席移動

フリータイムになると、自由に席を移動できます。女性の方から積極的に気に入った男性の隣に座る人もいますが、男性もどんどん動きます。筆者は眺めているのが面白いので動向を見ていましたが、「これから飲みに行こう」「食事に行こう」という人が横に座るので、(ナンパの場でもあるわけだな)ということを理解。でも、誰も自分のそばに座らないとポツンとなってしまいます。それを恐れて、女性同士で固まっている人もいますね。

1番同士じゃない限り成立にはならない

フリータイムが終わってまた自分の席へ戻ると、3人までお相手候補を書き込む紙をもらいます。それを集めてパーティー主催者が集計。そしてカップルが成立した人達の名前が呼ばれ、みんなで拍手。カップルは会場を出ていきます。でもこれって1番に書いた人同士だけが、成立とみなされるみたいですね。1番目と2番目は甲乙つけがたいとか、2番目同士なら成立なのに……という場合、知らされることもありません。後々、細かく集計してもらって、自分の名前が何人に書かれたのかくらいは、知りたい情報だと思いますがどうでしょうか。

終わってからも気は抜けない

パーティーが終わって外へ出てみると、いろいろな人がいろいろな人を待ち伏せ(笑)しています。ひとりで待っている人もいれば、男性3人ほどで3人くらいの女性グループに、声をかけている人もいました。「さっきはゆっくり話せなかったので……」と言われると、「確かに」という気持ちからか、みんな近くの居酒屋さんなどへ流れていきます。まだ声をかけてくるならいいですが、後をつけられたらたまりませんので、まったく誰もヒットしなかったのなら、早々に立ち去るのが賢明かと。

2500円で意外と面白い体験をしましたが、これは慣れが絶対大事。でも慣れているのを男性側に悟られたら、それもまたマイナスイメージですので、加減が難しいところですね。少なくとも、婚活用プロフィールは普段から考えておかないと、成立するものもしないかも!? ボーリングパーティーやクッキングパーティーなどもあるので、共通の趣味で最初から集まれば、もっと話がしやすいでしょう。チェックポイントもすぐ見つけられそうです。

(鈴木ナナ)

※この記事は2015年10月20日に公開されたものです

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