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60.3%⇒社会人になって疎遠になった友人の結婚式に招待されたら〇〇する女性の数

大場杏

オトナになると、これまでの扶養されていた悠々自適の学生ライフから離れ、社会人として独立しなければなりませんよね。環境が変わることで、友人と会う機会が減るのも仕方ないこと。「金の切れ目は縁の切れ目」なんて言葉もありますが、連絡頻度は縁の切れ目なのでしょうか?

Q.学生時代はすごく仲良かったけど、社会人になって疎遠になった友人の結婚式に招待されたらどうする?

 「参加する」……60.3%
 「参加しない」……39.7%

学生のころからの友情は、やはり大切なものですよね。それぞれの理由も見ていきましょう。

【参加しない派の意見】

■疎遠でしょ? それが結論!
・「今後の付き合いがありそうなら参加するが、何年も疎遠になっていれば、やはり断ると思う」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「正直お金もかかるので、疎遠な人の結婚式に行く気にならない」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「ひとりで参加することになりそうだから」(32歳/金融・証券/営業職)

過去は過去、大切なのは今と未来と言わんばかり。学生時代に仲良くでも、連絡を取らなくなったことが、何よりの証拠のようですね。貴重な休日と安くはないご祝儀を考えれば、大切な友人だけに使いたくなるのも、理解できるかも!?

■今さらご冗談を。
・「今さら感満載」(33歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「人数合わせな感じがするから」(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「ご祝儀がもったいない」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「過去は過去なので、今までの付き合いが大切だから、疎遠だった時期を薄情に感じるから」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

「興味ない」「楽しめない」など、楽しかった思い出はどこへやら……。ただ、今はSNSなどで常時つながれる状態なので、連絡がなければ疎遠となるようですね。でも、もし昔であれば、連絡がないのは元気な知らせとして、頻繁に連絡は取ってないとも招待されれば喜んで参加していたはず。いいのか悪いのか!

【参加する派の意見】

■もちろん行く! と言うか、断る理由がどこにある?
・「久しぶりに会いたいし、仲のいい友だちなら祝いたいから」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「人とのつながりは大切にしておきたい」(29歳/その他/その他)
・「それをきっかけにまた連絡を取れたらいいなと思うから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「同窓会的な感じになりそうだから」(32歳/その他/その他)

学生時代の友人のほうが、深さや密度が濃いと思いませんか? 会っていない期間は問題ではなく、会うとその時にタイムスリップしたかのようにその時に戻れる不思議。「懐かしいから」「久しぶりに会える」と二つ返事で行くことを決めるようですね。

■楽しみすぎる! 早く会いたい
・「相手のことを嫌いで疎遠になったわけではなければ参加する。久しぶりに会えるのが楽しみ」(33歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)
・「社会人になったらだいたい疎遠になるので、学生時代にとても仲が良かったなら気にせず行く」(23歳/小売店/事務系専門職)
・「学生時代の友だちは大切にしたいので」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「久々に会いたいし、断る理由が見つからない」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

すごく仲良かった友人なら断る理由はないですよね。社会人になると、職種にもよって会える時間は限られてくるので疎遠になるのは仕方がない面も。とにかく同窓会気分で、ほかの友人たちに会えるのも楽しみな方が多いようです。

小中高時代と、大学時代ではまた異なるように思いますが、いかがですか? 結婚祝いや出産祝いを考えるのも楽しいですよね。彼氏にでも友人にでも、自分のことを考えて選んでくれたプレゼントは、そこらの雑誌に載ってるランキングより、断然うれしいですよね。お祝いごとは、相手のため! 疎遠とか関係なく相手を思う気持ちを持って、駆けつけたいものです!

(大場 杏)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数204件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年10月03日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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