ぶっちゃけトーーーク! 実際ママ友ってどうなのよ?
学生時代も、職場でも、人が集まればいじめは起こるものです。どこにでも嫌な人はいるものなのかもしれませんが、ママ友となると特殊なイメージがありますよね。いつかは結婚をしてママになるのでしょうから、その世界も覚悟をしておかなくてはいけません。そこで今回は世の女性達に「ママ友」付き合いでめんどくさそうなことを、聞いてみました。
Q.ママ友でめんどくさそうだと思うことは?
話を合わせなくてはいけない 42.4%
悪口を言われそう 41.0%
相手の子どもを褒めなくてはいけない 14.0%
その他 2.6%
「話をあわさなくてはいけない」や「悪口をいわれそう」などネガティブなイメージがやっぱり多かったママ友づきあい。では実際にママ友トラブルのイメージはどんなものなのか、聞いてみました。
いじめや悪口は当たり前のイメージ
「家に呼んだり、プライベートにずかずか入られそうで嫌だが、それを拒否すると仲間外れにされそう」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
「二大政党のようなものがあって、どちらかについて……というイメージ」(23歳/自動車関連/事務系専門職)
「うわさ話の回るスピードがとんでもなく早い」(33歳/医療・福祉/専門職)
「何を言うにもママ友がどう思うかを意識しないといけなさそう」(31歳/金融・証券/営業職)
「ボスママに嫌われると面倒なことになる」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
「一度でも嫌われたら終わりだと思う」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
ママ友に派閥のイメージは強いですよね。その中でもボスママの意見や権力は絶対です。
どこに行っても長い物には巻かれて生きた方が賢いのでしょうか。1度でも嫌われたら終わりのようなので、失敗は許されませんね。
マウンティングの嵐がすごい!?
「出掛ける場所や持ち物・ファッションなど、ほかのママ友と足並みをそろえることを要求され、それに従わないと悪口を言われるようになる」(28歳/機械・精密機器/技術職)
「旦那の稼ぎ、地位でランクが決まりそうな感じがする。いくつかの派閥ができそう」(24歳/食品・飲料/専門職)
「ママと子どもの持ち物から服装までいちいちチェックされそう」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)
「子どもの出来や家庭のレベルで競わないといけない」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
自分以外の物でマウンティングし合うのではないかと思う人が多かった今回の結果。たしかに生活の中心が子どもになるママたちならではですよね。
子どもへの影響の心配も
「子どものいじめがママ友のいじめに直結しそう。逆もまたありそう」(32歳/医療・福祉/専門職)
「親同士のことで子どもが純粋に楽しめなくなるのがかわいそう」(24歳/自動車関連/事務系専門職)
「子どもがいじめられないために自分を保(たも)てなくなりそう」(26歳/通信/販売職・サービス系)
「子ども同士は仲がいいが、親が嫌な人とかありそう」(26歳/医療・福祉/専門職)
子どもを通してのお付き合いである以上、子どもへの影響を考えないママはいません。ママ友界の勢力図が、そのまま子どもたちにまで影響するのではないか、と懸念されてるひともいるようでした。実際に子どもの立場を考慮してママとも付き合いをするママもいますよね。
あまりいいイメージのないママ友の世界。子どもを育てていく上では避けようがないのでしょうか? 同じ子を持つ母親同士。同じ悩みを共有して支えあい、仲良くなりたいものですよね。
(ハヤシミホ)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年8月5日~8月19日にWebアンケート。有効回答数234件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年09月27日に公開されたものです