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【二子玉川手土産】明治時代より人々に愛されている味をお届け。素朴な味わいに温かさを感じる「鳩サブレー」

高橋瑞穂/六識

黄色い缶にかわいらしい白い鳩のマークは、東京近郊に暮らす人なら、一度は目にしたことがあるはず。鎌倉 豊島屋の創業は明治27(1894年)。まだ西洋の焼き菓子が日本でほとんど作られていなかった時代に、初代が研究を重ね作り出したのが、今も人々に愛され続けている「鳩サブレー」(5枚入り・540円)。

田舎へ帰省する際は、そんな歴史のある味わいを届けてみては? 小麦粉、砂糖、バター、卵を主な材料に使ったシンプルで素朴な味わいは、子どもから大人までどんな人にも喜ばれるはず。こんがりとした綺麗な焼き色とサクサクな食感、バターの風味などが絶妙で、紅茶や日本茶をはじめ、牛乳と合わせてもおいしくいただける。そんなおいしさの秘密は、こだわり抜いた製法にある。その日の気温や湿度に合わせ、手作業で生地をこね、焼き時間を毎日微調整し、繊細に作られているからこそ、シンプルな素材でありながら長年人々の心をつかむ味わいになっている。

1枚ずつ個包装になっているので、みんなで分けやすいのもうれしいポイント。中のサブレーが見える透明な袋に包まれているので、もらった人は思わず笑顔に。5枚入りから48枚入りまであるので、贈り先の人数に合わせて詰め合わせを選んで。

鎌倉 豊島屋
住所 東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋B1F
電話番号 03-3709-3111(大代表)

(文:高橋瑞穂、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2015年09月23日に公開されたものです

高橋瑞穂/六識

編集プロダクション「六識」所属。編集・ライターとして、旅系、グルメ系を中心にWEB、書籍を中心に活動。ハワイ、台湾など、ガイドブックの編集が得意。女の子が楽しめるインド情報を発信する「インドルーム」というユニットでも活動中。

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