お世辞でもうれしい!? 女性に褒められたときの男性のホントの気持ち
女性もそうだと思いますが、初対面の人などに褒められるとお世辞だと分かっていても、うれしいものですよね。素直にありがとうと言う人、照れ隠しで謙遜してしまう人、反応は色々だと思います。女性に褒められた時、男性は内心どう思っているのでしょうか?本音を聞いてみました。
素直にうれしい
・「お世辞でもなんでも褒められること自体がうれしいので気分はいい」(35歳/情報・IT/技術職)
・「褒められることがほとんどないので素直にうれしい」(29歳/不動産/その他)
・「うれしい。女性からほめられることがないから」(38歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「うれしいが「そんなことないです」と謙遜する」(28歳/自動車関連/技術職)
お世辞だと分かっていても褒められることは素直にうれしいと答えた男性は割と少数でした。あまり女性に褒められる機会のない男性は特にうれしいようですね。ただ素直に受け取りすぎて「この人俺のこと好き・・・?」などの勘違いをされるような褒め方は注意です。
とりあえず喜ぶ素振りはするが素直には受け取れない
・「ありがとうとお礼を一応言うがあっそという感じ」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
・「そうですか?と言いながら営業スマイル。流すのがベストだと思うから」(23歳/警備・メンテナンス/営業職)
・「どうせウソだろと愛想笑いをしておく」(31歳/電機/技術職)
・「礼は伝えるものの、裏では何とも思わないといった感じ。乗せられないようにと、警戒心のほうが働いてしまう」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
これが一番ベターなのではないでしょうか。とりあえずお礼や喜ぶフリをしておけば相手も悪い気分にはならないですしね。しかし内心疑いの眼差しで見ている男性が多いようですよ。
別にうれしくない
・「はいはい、そんなこと言っても別に何も心に響きませんよとしか思わない。褒められたいという願望が皆無なので」(36歳/機械・精密機器/営業職)
・「リアクションに困るので、やめてほしい」(26歳/農林・水産/技術職)
・「全然うれしく感じない。バレバレのお世辞ほど、面倒くさいものはない」(27歳/情報・IT/技術職)
・「あまりうれしくない。本心はちがうのだろうなぁと思うことにがっかりするから」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「面倒なだけ。逆にこいつとは信頼して付き合えないと考える」(31歳/食品・飲料/技術職)
変に褒めすぎたりするとお世辞なのがバレバレで、信頼関係にまでかかわるようです……。こちらとしては社交辞令だとしても気分を良くしてもらいたいだけなのに、逆効果になっているケースが多いのかもしれません。
男性ってお世辞でも何でもけっこう素直にうれしいと思う人が多いと思っていたのですが、うれしいと感じる男性は割と少ないようです。お世辞じゃなく本当にそう思っていても結果的に悪いようにとられてしまっているかもしれません・・・。お世辞を言っていい時、悪い時、TPOによって使い分けなければならない状況もあるかもしれませんね。
(LIKAろくよん)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年7月15日~7月29日にWebアンケート。有効回答数127件(22歳~39歳の男性)
※この記事は2015年09月20日に公開されたものです