お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

豆乳や牛乳と違う? アーモンドミルクの特長

ミノシマタカコ

「健康にいい」と話題のアーモンドミルク。欧米では牛乳に代わる「乳アレルゲンフリー」の食材として注目を集めているそう。日本でもスーパーやドラッグストアの店頭で見かける機会が増えています。牛乳や豆乳とどう違うのでしょうか。管理栄養士の磯村優貴恵さんに聞きました。

アーモンドミルク

アーモンドミルク

“若返りのビタミン”を豊富に含むアーモンドミルク

「アーモンドミルクはその名の通り、アーモンドをすりつぶして作る植物性飲料です。牛乳や豆乳に比べて低カロリーな上、ビタミンEや植物食物繊維を豊富に含んでいるのが特徴です」(磯村さん)

ビタミンEは別名、“若返りのビタミン”と呼ばれ、体のサビの原因ともなる活性酸素を防ぐ働きがあるとか。

「ビタミンEは脂溶性ビタミンのため、油と一緒に摂ると効率よく吸収されやすくなります。アーモンドミルクには上質な脂質がたっぷり含まれているので、効率よくビタミンEを摂取できるという利点もあります」(磯村さん)

脂質はダイエットの敵というイメージがありますが、じつは肌の潤いを保ったり、腹持ちが良くなったりするといった大切な役割も果たしているそう。

「アーモンドには、オリーブオイルなどに多く含まれていることで知られる『オレイン酸』が豊富に含まれています。オレイン酸には、血液中のコレステロールや中性脂肪をコントロールしてくれる働きがあります。しかも、コレステロールがゼロというのも魅力です」(磯村さん)

一方、たんぱく質やカルシウムは牛乳や豆乳の方が多く含まれているとか。

「肉や魚、卵などと一緒にとるよう心がけると、全体の栄養価がアップします。また、牛乳や豆乳同様、ビタミンCが不足しがちなため、野菜や果物と一緒にとるのもおすすめです。ただ、いくらアーモンドミルクの脂質が上質だといっても、とりすぎは禁物。1日にコップ1~2杯(約200~400ml)を目安に考えましょう」(磯村さん)

アーモンドミルクを自宅で作る方法は?

紙パック入りのものやパウダータイプまで、さまざまな市販品が登場しているアーモンドミルク。じつは自分で作ることもできるそう。磯村さんに自宅で簡単に作る方法を教えてもらいました。

【アーモンドミルクの作り方】
○材料
・アーモンド……20g
・水……200㏄

○作り方
1.アーモンドを水(分量外)に12時間以上ひたして柔らかくする。
2.ミキサーに、水気を切った1のアーモンドと分量の水を入れ、なめらかになるまで回す。
※ざらざらした食感が気になる場合は、茶こしなどでこす。

「手作りのアーモンドミルクは市販のものと比べて分離しやすいので、よく混ぜてから飲んだり、料理に使ったりしましょう。こした後に残ったアーモンドは乾燥させ、パンケーキに焼きこんだり、バニラアイスに振りかけてもおいしいですよ」(磯村さん)

アーモンドミルクは牛乳代わりに使えるほか、生クリームの代わりに使うのもおすすめだとか。

「クリーム系のパスタソースやビーフストロガノフに加えてもおいしく、よりヘルシーな仕上がりになります。また、マフィンやパンナコッタに使ってみてもいいですね」(磯村さん)

(ミノシマタカコ+ガールズ健康ラボ)

※この記事は2015年08月29日に公開されたものです

ミノシマタカコ


モバイルコンテンツ業界生まれ、ウェブ業界育ち。企画・ディレクション・運営業務等を経験し、現在はフリーライターとして活動中。主な執筆分野は女性、健康、ライフスタイル、旅行など。『定年後の暮らしとお金の基礎知識2015』『冷え退治バイブル』(共に扶桑社)にライターとして参加。

この著者の記事一覧 

SHARE