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オフィスが寒すぎ! 「温度を上げてください」と上司に言えず…

ファナティック

夏場でもオフィスが寒い……デスクワークの多い女性なら、よく感じることではないでしょうか。でも、寒いからと言って簡単に空調の温度を変更できませんよね。特に上司が温度管理をしていれば、なかなか言い出しにくいもの。こんなお困りの経験について、女性にアンケート調査を行いました。夏オフィスあるある情報としてご紹介しましょう。

Q.オフィスの室内の温度を上司が管理していて、とても冷えて言えずに悩んでしまったことはありますか?
「ある」16.7%
「ない」83.3%

夏のオフィスは寒いものという認識が強いせいか、または節電対策で暑めにされているのか、最近の女性はオフィスの温度で悩むというところまでいかないのかもしれません。とは言え、2割近い女性が冷えてしまったのに言えずに困ったことがあるようですね。

外出から帰ってきた男性による急冷が直撃

・「規定は28度だけど、外回りの営業さんが帰社すると急冷しようと温度を下げるので、直撃する位置にいたときはむちゃくちゃ寒かったです」(32歳/情報・IT/技術職)

・「外回りから帰ってきた人が、暑がって温度を下げてしまうこと。仕方がないのでこちらが上に一枚羽織ってしのいでいる」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「男性は暑がりの上、シャツを着ているので暑いらしい。地震の後、設定温度が高くなり助かった」(31歳/食品・飲料/技術職)

・「男性と体感温度がちがいすぎて、長袖の上着を着てひざかけをしていた」(29歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

なぜオフィスが寒いのかと言うと、外出から帰ってきた人にとっては暑いからというのが一つの原因です。節電対策により、規定の温度が高めになったオフィスでも、ちょっとの間だけ温度を下げることができるところは多いでしょう。そうすると、結局デスクワークの人にとっては寒くなってしまうのです。

暑がりな上司のワンマン温度管理

・「上司が暑がりで、エアコンの温度が低すぎた」(23歳/その他/事務系専門職)

・「太ってる上司が空調管理をしていて困った経験がある」(26歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「温度を上げると上司に怒られて、夏の間でも長袖とひざかけは欠かせなかったです」(31歳/その他/その他)

・「薄着だったので、寒かったが上司が暑そうだったので何も言えなかった」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

たとえ寒さを感じたとしても、わざわざそれを上司に報告して温度を上げてもらうのには抵抗がある女性も多いでしょう。寒いと感じていることをわかってもらえないかもしれないし、寒さごときで仕事に差し障りがあるなんて、と思われる不安もありますよね。でも、どんなにカーディガンやブランケットで防寒しても足りないほど寒いなら、ちゃんと報告しないとそれこそ仕事の能率が下がってしまいます。

羽織ものでしのぐしかない!

・「長袖を着てくる。厚めのひざかけを2枚(ひざかけと上からポンチョのように羽織る用)用意して万全の用意をしている」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「寒いのでひたすらひざ掛けとストールでぐるぐる巻きにして過ごした」(32歳/金融・証券/営業職)

・「こっそり設定温度を上げた」(32歳/その他/クリエイティブ職)

・「会社のジャンパーを着る」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)

寒いオフィスでは、何らかの羽織りものを身に付ける女性が多いようです。ひざかけやストール、カーディガンが定番ですが、分厚いブランケットを使うという方も。また、職場によっては会社のジャンパーがあるところもあるので、それを着るというのもアリですね。むしろ夏場でも冬の制服を着たりストールをぐるぐる巻いて寒さをアピールすることで、せめて女性だけでも団結力を持ちたいですね。

夏は暑い季節なのに、オフィスの寒さに悩まされなければならないのが体に悪いです。少し羽織る程度で対処できないほどの冷えを感じたら、遠慮せずにまわりや上司に相談してみたほうがいいかもしれませんよ。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数156件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年07月23日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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