出会いは最悪、でも恋愛過程は最高！　ギャップに落とされる第一印象3つ

恋愛マンガや恋愛小説でよくある、「第一印象は悪いけれど、人柄を知るうちに惹かれるようになる」流れ、経験ありますか？　というアンケートに、「ウソでしょーそんなうまい話あるのかな」（31歳／不動産／事務系専門職）という冷やかし？　の声もありましたが……、あるんです！　まずは、経験者の声からお聞きいただきましょう！

第一印象とのギャップがプラスに働くといいみたい

・「今の彼はロン毛でピアスもしていてタトゥーもあって、はじめて会った時はすごくコワい人だと思った。でも花束とかプレゼントしてくれるし、女子並みに甘いものが好きだし、料理もよくしてくれて風邪を引いた時も看病してくれて、完全にギャップにやられてしまった。人は見た目ではないと思う」（33歳／医療・福祉／専門職）

・「第一印象が感じ悪くて生意気そうで嫌いだった。一つ下の後輩と話してみたら、すごく気さくな人で、ギャップにほれた」（28歳／医薬品・化粧品／事務系専門職）

どうですか。恋愛マンガを地で行くようなこの展開。第一印象が悪いところからの恋愛は、「ちょっと悪い人がちょっと良くなった」というレベルではなく、ギャップが大きければ大きいほど、萌え度合いも高くなるみたい。

スタート地点が低いから成功率も高い？

・「印象マイナスでも、挽回するチャンスはどこにでも転がっていると思う。それ以上のマイナスになることはもうないから」（33歳／金融・証券／事務系専門職）

・「最初の持ち点が低いと、普通のことまでよく見える」（28歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）

・「不良っぽい人に少しでもやさしい面があると、いかにもやさしい人よりも好感度が上がりやすい」（26歳／食品・飲料／技術職）

第一印象が悪くても、マイナスからのスタートでも、あとは上がるだけ！　というわけで肯定派の意見がこちら。いかにもやさしい人って不利なのか？　と思ってしまいそうですが、「第一印象を崩すには、相当時間が必要か、一発逆転がいると思う」（28歳／食品・飲料／技術職）という指摘もあり、第一印象マイナスからのスタートは運や努力も必要そうです。

社会人は第一印象が大事！　それは恋愛も同じ

・「職場の同僚など、一緒にすごす時間が長ければ第一印象が悪くても挽回できることも多々あると思うけど、最初から異性として見るなら、第一印象が悪いのは致命的だと思う。その時点で普通は『この人とは合わない』と判断してしまうから」（33歳／小売店／販売職・サービス系）

・「第一印象はチャラそうだと思った。付き合っていくうちに誠実な人だと思うようになった。しかし結局、相手の浮気で別れた。そんな私もいますので、第一印象もあなどれないものだと思います」（32歳／金属・鉄鋼・化学／技術職）

・「今まで第一印象がくつがえったことがないので経験はないが、悪そうな人だったけれど実はいい人だった、というようなギャップのある人に惹かれる恋をしてみたかった」（31歳／医療・福祉／専門職）

第一印象重視派の人は、「第一印象で間違った経験がない」人が多かったです。経験談は説得力がありますね。しかし一方で、「実はあこがれる」という声も多く、「ギャップ萌え」の乙女心もまだまだ健在のようです。

「いやな奴だと思っていたのにいつの間にか恋心」という恋愛マンガの設定は、やっぱり乙女心をくすぐるんですね。そして、実際に経験のある人もかなりいました。社会経験を積んで人を見る目に自信がついてくると、第一印象の悪い人は速攻で「アウト・オブ・眼中」に分類してしまいそうですが、ちょっと「保留」フォルダに入れておくくらいでもいいのかもしれません。

(まさおかりく）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年5～6月にWebアンケート。有効回答数218件（22歳～33歳の働く女性）

※この記事は2015年06月17日に公開されたものです