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気になる夫婦の寝室事情! しばらくして別室に変えるってどう?

長い結婚生活において、これまでの生活習慣が何らかの事情で変わることはあります。「寝室問題」も例外ではありません。始めのうちは同室で寝ていた夫婦が別室で寝るようになり、逆に別室で寝ていた夫婦が同室で寝るようになり……なんてこともあるでしょう。みなさん、実際どうなの? マイナビウエディング編集部では「夫婦の寝室」について、男女261名にアンケートを行いました。

後に寝室が変わった人は1割

Q.夫婦の寝室についてお聞きします。最初は同室(別室)だったけど、後に別室(同室)に変わりましたか。
はい(11.1%)
いいえ(88.9%)

10人に1人が「当初と変わった」と回答しています。その多くが、同室→別室に変わったケースでした。では、なぜ別室になったのか。そこに到るまでの経緯のほか、結果的に夫婦の関係はどうなったかなど、具体的に聞いてみました。

子どもができたから

一番多い理由は子どもに関することでした。「子どもが生まれて夜泣きがひどかったから。結果、一緒に寝る回数が減った」(女性/30歳/結婚歴4年目~6年目、以下年数のみ)、「現在乳児の授乳中で、夜中の授乳で主人を起こしたくないため」(女性/36歳/7年目~9年目)、「子どもが私と一緒に寝るようになって寝る場所が狭くなったので」(女性/30歳/4年目~6年目)など、旦那さまに対する奥さまの気遣いが伺えます。

生活リズムが違うから

次に多かったのは、「子どもができたことで、自分の生活リズムが変わったから」(女性/42歳/運輸・倉庫)、「お互いの寝る時間と起きる時間が違うので、睡眠時間を邪魔しないように別室になった」(男性/47歳/10年目以上)など、夫婦で起床時間が違うからとの声。「どちらかがトイレに行く時に目が覚めてしまうから」(女性/31歳/7年目~9年目)のように、夫婦のどちらかが相手の動きで目を覚ましてしまう敏感なタイプの場合、寝室をどうするか見直したほうがよいのかもしれません。

いびきがうるさいから

「いびき問題」は寝室を分ける理由のひとつになるようです。「自分のいびきがひどく配偶者が睡眠不足になったが、寝室を別にしたら解消した」(男性/団体・公益法人・官公庁/10年目以上)、「夫のイビキが煩すぎたので別々になった」(女性/38歳/1年目~3年目)など、多くは奥さまが旦那さまのいびきで起きてしまうケース。相手または自分の発する音があまりにも大きいと、寝室を分けたほうが良質な眠りがとれますよね。

エアコンの設定温度が合わないから

同じく「エアコン問題」も寝室をどうするか考える際、議論になる事項のひとつ。「夫婦間で体感温度が違うから。自分は冷房の効いている部屋では寒すぎて寝られない」(女性/38歳/7年目~9年目)、「エアコンの設定温度の違いで」(男性/50歳以上/10年目以上)など、男女双方から意見が上がっています。暑がりな男性に対し、女性は体質的に冷えやすく、寒がり。この溝はなかなか埋められなさそうです。

寝室が変わるタイミングはいろいろ

この他にも、「引越を機に別室になった。夫婦関係には変化なし」(男性/42歳/10年目以上)、「主人がテレビを見ながらじゃないと眠れない体質なので、いつの間にか私はベッドで、主人は居間のソファで寝るようになった」(女性/41歳/10年目以上)などの声が寄せられました。何かの節目で寝室が変わる人、意識しない間に変わる人……変わるタイミングは人それぞれのようです。

とはいえ、寝室が別々になっても、逆に同じになっても「夫婦の関係性はそれまでと変わらない」と答えた人が多めで、その結果にホッとしました。何らかの理由で寝室が別になっても、今まで通り夫婦仲よくできる――そう思っておくと、いざその日が来ても動揺せずにいられそうですね。

※アンケート対象
調査時期:2015年5月8日~2015年5月12日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の男女261名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2015年06月11日に公開されたものです

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