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突然の休暇も問題なし! 仕事のできる女性が備えていること3つ

手帳を見る女性旅行などで事前に休みを取るのはもちろん、病気や忌引など、仕事を突然休まなくてはならないこともあります。そんな時に備えて、デキる女性はふだんからどのようなことを心がけているのでしょうか。

基本は「引き継ぎをしっかり」

・「長期連休に入る前には、必ず自分のフォローをしてくれる人に引き継ぎし、書類などを見やすく整理しておく」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

・「自分しかできない仕事をつくらない」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

・「日ごろから進捗報告をしておく」(28歳/情報・IT/技術職)

・「子どもの体調不良でいつ休むかわからないので、退社前に翌日の引き継ぎをして帰る」(33歳/金融・証券/販売職・サービス系)

・「休む前には、口頭ではなく書面で申し送りを書く。忌引などの急な休みでも、そこはぬからない」(32歳/医療・福祉/専門職)

休む前の基本は、やっぱり「引き継ぎ」。引き継ぎをしっかりしていれば、自分も周りの人も安心です。また、突然の休みに備えて、日ごろから仕事の進み具合や内容を周囲に伝えて、情報を共有しておく人も多かったです。

仕事を「見える化」しておく

・「入社したてのころに先輩から、マニュアルはいつでも整備しておきなさいとアドバイスされてから、定期的に更新するようにしています。いざというときはいつでも起こるので」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「急に休まなければならなくなってもいいように、資料は誰にでも見られるようにし、進捗も常に書き残してわかるようにしている」(26歳/食品・飲料/技術職)

・「自分用のチェックリストもかねて、簡単な説明書をつくっておく」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「デスク周辺は、何がどこにあるかわかるようPOPをつくっている」(27歳/農林・水産/事務系専門職)

・「事細かにメモにして、一覧にしている人が休むときは問題ない」(28歳/その他)

引き継ぎの強い味方になるのが、「日々の業務の見える化」です。自分の業務やルーチーンワークなど、自分自身ではマニュアルが必要ない作業でも、休む時に全部他人に説明するのはけっこう大変。ひと手間ですがふだんから準備しておくと、突然の事態にもスムーズに対処してもらえます。

ふだんから休みやすい環境を整える

・「ふだんは、突然出勤になっても笑顔でOKと返事。なるべくほかの人が休みを取りやすい環境をつくり、自分が必要な時はみんなOKしてくれる」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「本当に必要なときに休めるよう、ふだんから信頼を勝ち得る」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「些細なことでも迷惑をかける可能性があることは事前に伝えておく。また、お礼をきちんと伝える」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)

休みやすくなる環境づくりも大切です。休みを取るのはお互いさまですから、気持ちよく休んでもらい、自分も遠慮なく休めるように心がけたいものですね。

他人の失敗から学ぶ

・「妊娠中の同僚は、定期健診でも上司にだけ報告して休むから、当日に休みだと知ることになって迷惑している」(26歳/食品・飲料/技術職)

・「もともと休む予定だったが有給を取る勇気がなく、急に休んでおいて本当は計画的だったと言われたことに腹が立った」(26歳/食品・飲料/技術職)

・「(腹が立ったのは)同僚の『来週風邪をひくからよろしくねー』という予告」(28歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「何度も突然休む人が、休み明けにクッキー一枚などを配っている。お菓子をあげときゃみんな許すと思うなよ、とイライラする」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)

腹が立った休み方のダントツ1位が「前もって言えたはずなのに突然休まれた」こと。事前に休むとわかっている場合は周囲に仕事のフォローを頼むのは、社会人の鉄則です。とくに、仕事は押し付けておいて、休みの計画だけは綿密に立てていることが透けて見えるなんてのは、サイアクですよ!

ここに紹介したほか、「休みを取るのは繁忙期は避ける」「3か月くらい前から仕事を整理しておく」「取引先まで休みの連絡を入れる」などの、細かな配慮が寄せられました。ふだんがんばっている自分へのごほうび、リフレッシュ……いろいろな場面で活用したい有給休暇、ちょっとした心がけで取りやすさをアップして、楽しんでくださいね!

(まさおかりく)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答数238件(22歳~33歳の働く女性)

※この記事は2015年06月09日に公開されたものです

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