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遠距離に負けない。遠距離恋愛で結婚が早まる方法

羽林由鶴

遠距離恋愛がスタートする人に朗報です。遠距離恋愛で、2人の心の距離までも離れてしまうんじゃないかと思っていませんか? これ、実は間違いなんです。それどころか、むしろ早い段階で、結婚を意識し始め、実際にゴールインしているカップルも多いんですよ。ポイントを抑えれば、遠距離はチャンスに変わります♪

【これは勘違いしがち! 幸せな結婚ができる人とできない人のちがい4つ】

■自分ひとりの時間を楽しむ

お互いが新しい環境になる場合よりも、彼だけが新しい環境になって、自分は相変わらず同じ場所に暮らし、同じ仕事をしているようなときのほうが遠距離になったという寂しさ不安を実感しがちです。新しい環境になった、相手の様子がわからないので、想像ばかりを巡らせてしまいます。そこですてきな女性との出会いを考え、自分への愛情が減り、やがてなくなってしまうような気がして不安な気持ちになるのです。

でも、こんなことを言ったら重いと思われてしまうかも。新しい環境に慣れようとがんばっている彼を心配させてはいけないとさみしい気持ちも言葉にできずに、ただ悶々とひとりで悩むのです。自分の時間を楽しめる大人になりましょう。それが彼のひとりの時間を認める方法でもあります。

■相手に状況を伝える

反対に、自分だけが新しい環境になる人もいるでしょう。あなたの毎日はとても忙しくなっていたり、早くいろいろなことをひとりでできるようになるために、がんばっているところかもしれません。必死でがんばっているときは、時間も短く感じ、いろいろなことに気がまわらないのも致し方のないところです。

でも彼は今までとちがっているあなたの対応に、寂しさや不安を感じ始めているかもしれません。なかなかメールや電話ができないとしたら、なおさらそんな状態にあることだけは、伝えておくことが大事です。あなたの行動が無意識のうちに、彼を振ったように見せているかもしれないからです。できるだけ早い段階で、次に会える予定日を伝えてあげてください。そしてその日が楽しみだから、今大変だけど乗り越えられそう、ありがとうと相手に感謝を伝えて。

■上手に甘えて愛される

どうせ会えないのだから言っても仕方がない……と最初から言葉にしないで飲み込んでいる思いはないですか?その思いは伝えなければ、一生通じることはありません。そういう思いを感じない人と思われてしまいます。もしあなたが会いたいと思うなら、どうせ無理だから、絶対に伝えてはいけないと考えるのは間違いです。

たまには「会いたい」という気持ちも言葉で届けてほしいのです。好きな人から会いたいと思われることはうれしいものです。もちろんそれで泣かれたり怒られたりしたのではどう扱っていいのかわからず、嫌な気にもなるでしょう。でも「会いたいなぁ♪」と甘えられたら、「会いたいよね♪」と相手も本音を言いやすくなるものです。このやりとりだけでずいぶんと心は落ち着くものですよ。

■2人の時間を大事にする

2人の時間は離れているからこそ、常にそばにいることができるカップル以上に大事な時間になります。この時間のイメージで、また早く会いたいと思うのか、もう会わなくていいと思うのかに分かれていくほど、未来への影響が大きいのです。本来恋人同士であれば、ふれあえる距離で一緒にいられる時間が基本です。でも遠距離になって、そういう時間が少ない人にとっては、電話でもメールやLINEでも、コミュニケーションできるすべての時間が2人の特別な時間になります。この貴重な時間を文句や愚痴ばかりの、つまらないものにしないでくださいね。2人の時間を楽しみ、喜びあえたら、もっと一緒にいたい気持ちになるのが自然です。遠距離恋愛がきっかけになって、早い段階で結婚を意識し始めることになるのです。

■羽林由鶴からのメッセージ

新しい環境になって、遠距離恋愛がスタートした人は、とっても不安な気持ちでいるかもしれません。でも実際は遠距離になったおかげで結婚が早まった人って少なくないんですよ。不安な気持ちになると悪い想像が増えます。「もしかしたらチャンス到来!?」と思ってみませんか? 2人の絆が強まっていく大事な期間になりますよ。

(羽林由鶴)

※この記事は2015年04月07日に公開されたものです

羽林由鶴

103kgの恋愛カウンセラー。著書に『なぜか相手がホッとして愛してしまう癒し系の女性になるヒント』(青春出版社)など。最新刊は『あきらめる生き方』(泰文堂)

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