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実録! なんで、私この人と付き合ってるんだろう……。こじらせ彼氏のウンザリ体験談10選!

Spinof Design(スピノフ デザイン)

ドラマにもなり、世間を賑わせた「こじらせ女子」。「こじらせる」とは、(1)物事をもつれさせる。解決をむずかしくさせる。(2)(病気などを)なおりにくくさせる。悪くして長びかせる。(三省堂 大辞林より)ことを指すようです。こじらせ女子として、適齢期の女性ばかりが注目されていますが、ちょっと待って。実は男性もこじらせている人がいるのでは? さっそく大人の女性たちにその真意を聞いてみました。

Q.今までに、こじらせ気味で「付き合うのが面倒くさい!」と思った彼はいますか?

 「ある」……15%
 「ない」……85%

なんと15%の女性が、「こじらせ男子」の生息を確認しているとのことでした。彼らが「こじらせ認定」されてしまった理由とは?

■「ケチ」をこじらせてしまった彼氏

・「彼のほうが飲み食いしたのに、きっちり割り勘を要求。加えて、自分が寮を出たいから同棲を強要してきたこと。」(26歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「自分は贅沢なブランド物をたくさん持っているのに、プレゼントはたいしたものをくれない。」(28歳/電機/技術職)
・「お金の使い方に問題のある彼氏がいた。すぐに借りて何とかしようとしていた。」(25歳/情報・IT/事務系専門職)
・「一円単位で割り勘する彼で、ケチで一緒にいるだけで気持ちがすさみそうだった。」(30歳/医療・福祉/専門職)

節約もけっこうですが、度がすぎるとみっともないですね……。お付き合いしている段階でこんな調子だと、結婚した場合はどれだけ倹約をさせられるのかと不安がよぎります。ちなみに平成24年度の司法統計によると「生活費を渡さない」というのが、女性から切り出す離婚原因の3位になっています。

■「自己中」をこじらせてしまった彼氏

・「連絡をするのは自分の気が向いた時だけ。あとは自分の趣味が一番。」(28歳/食品・飲料/技術職)
・「移り気、浮気癖がある。何度も泣かされて疲れて振った。」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「わがままで自意識過剰。世界は自分中心と思っていた人。」(31歳/不動産/事務系専門職)

いつも振り回されていては、彼女も気が休まりませんね。「彼女との約束だし、ちょっとぐらい守らなくてもいいや。」という自分本位な気持ちは、彼女の不信感をどんどん募らせるようです。彼氏彼女の間柄の前に、まず人付き合いの基本に立ち戻ったほうがよさそう。浮気は治らないと言いますし、早々に発覚してよかったと思って、次の出会いを大切にしましょう!

■いつまでも「子どもっぽい」彼氏

・「ちょっとした言葉ですぐに傷付いて落ち込んでだまってしまう。最初に付き合った人がそうで、メンタルは多少強い人がいいと思った。かまってちゃんな言動が多い。」(32歳/その他/クリエイティブ職)
・「スノボをはじめたばかりのころ、『2週間でハーフパイプに挑戦する』とか夢みたいなことを言ってた時に呆然としてしまった。」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

「心が少年のまま」と言えば聞こえがいいですが、現実が見えていない子どもっぽさを彼への気持ちは確実に右肩下がりに……。客観的に自分を見つめ、着実に成長するのが大人の男性ですね。結婚後に「夫が友だちを何人も連れてきて、泊まっていかれて迷惑だった。」という話も聞きます。小学生男子のような言動、大学生のノリは社会人になったら卒業してほしいものです。

■「自分の世界にどっぷり」な彼氏

・「ナルシストで、何かと回りくどい物言いをする人だった。」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「自分に酔っていて、漫画やゲームのセリフだけで会話してくる男がいた。」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

自分の世界を大切にしすぎて、彼女にまでその価値観を押し付けてきます。「迷惑かけず、勝手にひとりでやってて!」と思ってしまいます……。無視が効果的なのか、「もうやめて」と強く出るのがいいのか、判断に迷うところ。ひとりで勝手にのめり込んでいるなら、そんなに迷惑ではないかもしれませんが、困ったものです。

以上、困った「こじらせ彼氏のウンザリ体験談」でした。お付き合いを続けるのも、考え直すこともできるので、「こじらせ夫」ではないのが幸いです。「なんで私、この人と付き合ってるんだろう……」と思ってしまったら、一度冷静になって振り返るように心がけましょう!

(Spinof Design)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数200件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年04月04日に公開されたものです

Spinof Design(スピノフ デザイン)

グラフィックデザインの制作を中心に、ライター業、ライフデザイン講座の開催、アート教室を運営しています。主な専門分野は「女性の転職」「男性視点」「子育てと仕事の両立」です。「自分のカラを破ろう!」をテーマに、乳幼児向けのママさん向けの「パート起業&パート就業講座」をスタート。小学校でのキャリアデザイン出張授業や、商業高校での「とにかく楽しく!作りたいものを一緒に作るIllustrator・Photoshop講座」も好評です。

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