焦らないと、こうなる……。働く女性が一生ひとりかもと思うとき4選「愛犬とまったり日々充実」

結婚適齢期に差し掛かると、まわりから気を使われている雰囲気を感じ取ることがあります。「ああ、私そんな年齢か！」とあとから実感する方も多いのではないでしょうか。社会も多様化したけれど、他者と比較しなければ意外と不安にもならない……はず。悟りを開くように、「おひとりさま決定」を楽観視してしまった瞬間について、女性のみなさんに聞いてみました。

Q.もしかして私って一生ひとりかも？　と思ってしまうことはありますか？
　「ある」……35.1％
　「ない」……64.9％

3割以上の女性が「このままひとりで生きていくのでは……？」と思ったことがあるそうです。では、具体的にどんなときにそう思ったのでしょうか？

■日常がけっこう幸せ

・「休みの日にひとりでテレビ見ながらのんびり過ごしてたらとき」（26歳／アパレル・繊／事務系専門職）
・「最近、友だちと会っていないなと気づいたとき。」（32歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）
・「愛犬とまったりしていて、日々充実してしまっているとき。」（26歳／その他／
その他）
・「仕事の休みの日に、何も予定がなくずっと家にいて、誰とも会話もしない日が続いたとき。」（32歳／小売店／販売職・サービス系）

日常の中で、ふと感じる方が多いようです。「今の自分の現状を打破するだけの気力が湧いてこないとき」「ひとりが楽しいと気づいたとき」「いつも」などなど、ふとしたときに思うためか、焦りの要素がほとんどないのが印象的でした。

■彼氏がいても、いなくても感じる瞬間

・「彼氏がいなくても、まったく支障を感じていない自分に気づいたとき」（31歳／小売店／秘書・アシスタント職）
・「愛だの恋だのが、ウザく冷めた気持ちになるとき。（一定の期間続く）」（33歳／情報・IT／クリエイティブ職）
・「彼に結婚の意思がないと感じたとき」（24歳／情報・IT／事務系専門職）
・「デートが面倒に感じるとき」（33歳／機械・精密機器／技術職）

不意に感じてしまう瞬間は、ありますよね。「男性の誰からも誘われないとき」「結婚したい気持ちがわかないとき」「既婚者と付き合っているとき」「恋愛モードにはいれない」など、気分が落ちているときに感じてしまうことが多いと思われます。

■自分自身に問題があると自覚している

・「わがままで見栄っ張りなので、人と暮らすことが想像できない」（28歳／食品・飲料／技術職）
・「人付き合いが面倒くさくなり、ひとりで部屋にこもってるほうが楽だと思う瞬間がある」（32歳／アパレル・繊維／販売職・サービス系）
・「家事能力がない」（28歳／学校・教育関連／秘書・アシスタント職）
・「本来の自分は男っぽいので、自分からアプローチすることに違和感のない『男』という生き物に生まれたかったなと思う」（31歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）

「自分のことしか考えられない」「ひとりが楽で楽しい」「金銭的に無理」など、同意できる方も多いのではないでしょうか？　ひとり暮らしが長いと、生活スタイルやペースを他人と合わせるのは、億劫になりがちですよね。

■大問題！　ときめかない……

・「結婚って、ここまでときめきなしでも大丈夫かなと今更…」（28歳／その他／その他）
・「最近、男性を見てときめくことがない。かっこいい男性がいると確かにイケメンはいいなと思うが、それは見て満足する。イケメンにはもう結婚、彼女がいると思っているので、自分の中で割り切っているから。」（33歳／学校・教育関連／事務系専門職）
・「バレンタインやクリスマスにワクワクしなくなったことです。」（31歳／ソフトウェア／事務系専門職）

大人になると、新鮮な驚きやときめきが少なくなっていくことは、しょうがないことですよね。いつまでも、楽しめるようなマインドを持ち続けたいですね。

思わず「わかる！」と同意してしまうエピソードが多くあったら、あなたも何か行動を起こすべきかもしれません！　「おひとりさま」も楽しいし自由だけど、誰かと人生をともにするのも悪くないはず。いつもとちがう選択をすれば、新鮮な驚きに出会えるかもしれませんよ？

（大場　杏）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数222件（22歳～34歳の社会人女性）。

※この記事は2015年04月03日に公開されたものです