優しい彼女の特徴とは？ 愛され彼女の優しさエピソードを紹介
男性が「彼女の優しさ」を感じたエピソード
実際に男性が優しさを感じたエピソードはどのようなものがあるのでしょうか。3人のエピソードの視点から、男性が優しさを感じるポイントを見ていきましょう。
ノブさん（28歳／IT関連）のエピソード
怒られると思っていたら……
「もう別れてしまった元カノの話ですが、印象に残っているエピソードがあります。僕はデートの待ち合わせに遅刻をしていて、15分ほど遅れて待ち合わせ場所に向かっていました。頭の中は『怒られる！ 嫌だな』ということでいっぱい。そこに、彼女からメールが届きました」
当然、ノブさんは彼女からのお怒りメールだと思ったそうですが……。
「メールには、『今どこ？ 早く会いたいよ』と書かれていました。それから、『焦らなくていいから、気をつけて来てね』と。そのメールを見て、なんだか泣きそうになったことを覚えています。自分の遅刻を責められると思い込んでいたので、その優しさにグッときましたね」
ノブさんの彼女は待ち合わせ場所に到着したときも、怒ることなく笑顔で迎えてくれたそうです。こういった女子の「許してくれる」という部分に、優しさと愛情を感じる男性は多いのでしょうか？
ただ、いつも許していて、彼の遅刻がクセになっても困りますが……。難しいところですね。
リイチさん（27歳／教育関連）のエピソード
その配慮がうれしい
「今の彼女はいつもやさしくて、そこが大好きなのですが……。特に印象に残っているのが、僕の同級生との飲み会に、彼女を連れて行ったときのことです」
久しぶりに同級生との飲み会に顔を出すことにしたリイチさん。ほかの友だちが彼女を連れてくると聞いたため、リイチさんも彼女を連れていくことに。
「飲み会会場の近くで彼女と待ち合わせをしたのですが、そこに現れた彼女は、なんだかいつもよりオシャレに気合を入れている感じ。メイクもファッションも、普段のデートとは少しちがっていました」
なぜかいつもよりオシャレをして登場した彼女。その理由とは？
「『今日はえらく気合が入っているね、どうしたの？』と聞いたら、彼女が『リイチくんに恥をかかせないようにね』と笑顔で一言。もう、胸がキュンとしてしまいました……。なんていい彼女なんだと。その飲み会で、彼女のことを自慢しまくってやりました」
ここぞというときに気づかいができる。これも、イイ女の条件と言えそうです。
ヒデカズさん（31歳／福祉）のエピソード
さりげなさにグッときた！
「同棲中の彼女がいるのですが、私が風邪をひいたときにしてくれた彼女の心づかいが、とてもさりげなくてグッときました。前の晩から具合がよくなかった私。幸い翌日は休みだったので、彼女にも明日はゆっくり寝ると伝え、早めに就寝しました」
一方の彼女は翌日も仕事だったそう。翌朝、目が覚めてもまだ具合が悪かったヒデカズさん。誰もいない家で少し心細い気持ちになりつつ、何か食べるものを探そうしました。
「ふとテーブルを見ると、そこにはおかゆと栄養ドリンクが置いてありました。それから、冷蔵庫にはスポーツドリンク。私が寝る前にはなかったものなので、わざわざ彼女が買いに行ってくれたのでしょう。おかゆも、彼女が出勤前に作ってくれたようです」
さらに、添えられていた置き手紙にはこんな優しい一言が……。
「『気分が悪いようなら、無理して食べないでね』と書いてありました。風邪で弱っていたこともあり、本当に彼女の優しさが身に染みましたね……。その手紙を読んだら、なんだか一気に元気が出てきて。おかゆを全部食べてもう一度寝たら、すっかり具合がよくなりました」
アレコレ世話をやかれると、かえって鬱陶しいと感じる男性は多いようです。何かしてあげたいときは、できるだけさりげなく。これがコツのようですね。
「さりげない気づかい」に優しさを感じる！
いかがでしたか。自分にも思い当たるエピソードがあった人もいたのではないでしょうか。
まず、ノブさんの遅刻に関することですが、彼女の「遅刻とかどうでもいい。会えればそれで嬉しい」という素直な思いがノブさんに伝わっています。また、意外な反応へのギャップというのも男性の心が動かされる傾向がありますね。
リイチさんは自分を立ててくれる彼女に優しさを感じたようです。自分を持ち上げてくれようとする姿勢はうれしいのでしょうね。
ヒデカズさんのエピソードで、もし彼女が「大丈夫？ 何か作ろうか？」と聞いたなら、ヒデカズさんは「大丈夫」と答えたでしょう。男性は弱っている姿をあまり見せたくありません。だからこそ、それを見越した彼女の行動に感動したのでしょう。
