お悩みの対処法……彼氏の機嫌が悪いときはどう接すればいいの?
恋人とはいつも仲良く、楽しくすごしたいですが、ときには彼の機嫌が悪いこともありますよね。そんなとき、接し方を間違えると、よけいに機嫌を損ねてしまったり、こちらまで腹が立ってきてケンカになったりする場合も。こうなると、とても面倒です。そこで今回は、働く女性たちが機嫌の悪い彼とどう接しているのかを聞いてみました。
【告白してフラれた後こそが重要! 取るべき態度と相手が意識すること】
女性たちは「気遣い」でこう対処している
彼氏の気持ちが落ち着くまでとりあえず放っておく
・「冷静になるまでしばらく放置」(25歳/情報・IT/技術職)
・「夫が、テンションが低いときや少しイライラしているときは、疲れているときなので、なるべく一人にさせてあげる。少し時間を置くと、元の夫に戻る」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
翌朝になって「なぜ昨日はあんなにカリカリしていたのか……」ということ、結構多いですよね。時間が解決してくれることを期待して、放置するのが賢いやり方?
一緒にいても一切触れずに見守る
・「あまり触れないようにし、こちらも過剰におしゃべりしないようにする」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「できるだけ触れないようにする。こっちまで機嫌が悪くならないように気をつける」(31歳/医療・福祉/専門職)
こちらまで機嫌が悪くなると、間違いなくケンカになります。それだけは避けたいところです。
彼氏の態度をそのまま返す
・「こちらも不機嫌な態度で返す。その結果、相手から気を使ってくるので、結局なにごともなかったように戻る」(27歳/ソフトウェア/技術職)
これはちょっと荒療治!? 不機嫌な彼女を放っておけないやさしい彼には、効果がありそうです。
気遣っていることを一応態度で見せておく
・「『どうしたの?』と気にかけているようにはしておく。なにか言ってきたら『大変なんだね』と同調」(32歳/その他/クリエイティブ職)
「それとなく聞いてあげる」という感じですね。
一緒にいるのだから容赦せずグイグイいくく
・「『なんで機嫌悪いの?』とダイレクトに聞く」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「『どうかした?』と聞く。言ってくれるまで引き下がらない」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
一方、こちらはかなりグイグイいくタイプ。正面切って聞かれたほうが、話しやすいという男性もいるかもしれません。
彼氏が自然と話したくなる環境を作る!
・「なにも言わず、好物を作ってあげたり、マッサージをしてあげたりすると、自然に相手から話してくる」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「家事をすべて自分がし、お風呂に入ってもらうなどリラックスしてもらうように用意。本人が話しはじめたら聞く。聞いてもらうと少しスッキリするようだ」(32歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
・「甘い物一緒に食べようと甘える。そうすると大体、なんで機嫌悪いか食べながら話せる」(28歳/食品・飲料/技術職)
ここまでお膳立てをしてもらえたら、男性も胸の内を素直に吐きだせることでしょう。手間がかかりますね、まったく……。
態度を変えずいつも通りに接するのも思いやり
・「まったく関係のない話題を振る」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「普段どおり明るく接していると、だんだん元に戻ったり、なにがあったか自分から話してくれたりする」(30歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)
「いつも通り」って、簡単なようでいて、実はすごく難しいですよね。
どんな状態か探りを入れて様子を見る
・「肩たたきをして様子を見る。よろこんだら続行、特に反応がなければ頭をよしよしして、その場を離れる」(28歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「好きなお菓子を置いておく。食べるかどうかでまずは判断」(32歳/金融・証券/営業職)
彼がどれくらい機嫌を損ねているのか。その深刻度をはかるバロメーターがあると便利です。
彼氏の性格にもよる対処法
・「言葉ではなく、スキンシップでコミュニケーションをとります。なでられると落ち着くみたいです」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「なにも言わずに抱きしめてみるが、だいたいウザがられる」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「わざと甘えて甘えて、ウザいと思われるくらい絡んで笑顔にさせる」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
こんな風にされたら……。彼も、いつまでも機嫌を損ねたままではいられないでしょう。
まとめ
こうしていろいろな接し方を見ていると、なんだか「男性は幸せだな……」と思えてきました。果たして、彼女の機嫌が悪いときに、男性はここまでの気づかいをしてくれるのでしょうか? それは置いておいて、彼の機嫌が悪くなったら、今回紹介した方法を思い出して、上手に乗り切りましょう!
(森川ほしの/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年1月にWebアンケート。有効回答数221件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年02月23日に公開されたものです