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今、ビジネスパーソンは給料をどの位もらっているの?「平均年収442万円」

私の給料って低いわ……と思っているアナタ。財布が軽いときって思いますよね。これって私の給料が低いだけ? それともみんな同じくらいなの? というわけで、みんながどのくらい給料をもらっているか調べてみました。

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2014年の平均年収は442万円

転職サービス「DODA」が調査した、2014年のビジネスパーソンの平均年収は442万円だそうです。この金額は手取りではなく支給額。ですので、税金などを引かれた手取り金額はもう少し下がります。ちなみに、400万未満の人たちが48%、81%の人たちは年収が600万未満です。

一番多い年収帯が300万~400万で29%、次いで400万~500万が21%、それに続くのが300万未満で19%もいるのです。

女性だけで見ると

今までは男女ともに合算したものです。今度は女性だけの資料を見てみましょう。女性の平均年収は354万円。これも支給額です。400万未満の人が7割を占め、500万未満まで含めると実に9割近くの人がその年収帯に含まれるのです。

ちなみに、男性だけの平均年収は481万円です。女性の平均年収はやはり低いのです。

業種でも違う平均年収

この年収ですが、業種や職種でも格差が出ています。例えばIT系企業の平均年収は465万円ですが、医療系は564万円ですし、小売業・外食業になると362万円と大きな開きがあります。平均ですので、高い給料をもらっている人が多い職種は平均値も引き上がる傾向があるのですが、それでもばらつきはかなり大きいのです。

年齢別の平均年収を調べてみる

入社ほやほやの若者と、それなりに働いてるキャリアウーマンで給料が違うのは当たり前。というわけで、年齢別の女性平均年収も調べてみました。22歳の平均年収は256万円、25歳で315万円、30歳で372万円になります。

ここで女性の平均年収を超えましたね。ちなみに35歳で381万円、40歳で417万円、50歳で466万円なんだそうです。

仕事は給料じゃないとはいえ、やはり働くからにはそれに見合った給料をもらいたいものです。不況が続くと言われる中、少しでも不況から脱して私たちのお給料が上がることを祈るしかないのが、とってももどかしいですね。

※この記事は2014年12月30日に公開されたものです

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