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こぼしたコーヒーは酢とアルコールでふきとろう!

コーヒーは、働く女性の心を癒やしてくれる飲み物です。朝目を覚ますための一杯として、日常的に口にする方も多いのではないでしょうか。ただしこのコーヒー、取り扱いには注意が必要! もしもカーペットや畳にこぼしてしまうと……悲惨な状況を招いてしまいます。

【コーヒーが命を救う!コーヒーを飲むと自殺率が50%低下】

こんなときの応急処置方法を紹介しますね。

水分を吸い取る

コーヒーに関わらず、液体をカーペットや畳にこぼしてしまったときには、できるだけ早く適切な処理をすることが大切です。なぜなら汚れは、時間がたつにつれて繊維やいぐさの内部にまで入り込み、落としづらい状況になってしまうから。

「やっちゃった!」と思ったら、慌てずにまずは水分を吸い取ることを意識してみてください。ついやりがちですが、こぼした部分をタオルでゴシゴシと拭くのはオススメできません。かえって汚れを押し込むことになりますし、広がりやすい状態にしてしまいます。

きれいな水を少しだけ汚れの上に足して、乾いたタオルで優しく吸い取ります。汚れを移すような気持ちで、やさしくトントンとしてみてくださいね。

汚れに小麦粉を……

タオルでのケアに自信がないときには、「粉」を利用するのもおすすめです。小麦粉や粉洗剤を、コーヒーの上にふりかけてください。粉が素早く、コーヒーの水分を吸い取ってくれるはずです。あとはこの粉を、上手に取り除けばOKです。

掃除機で吸い取れば、奥の方へとゴミを押しやることもないでしょう。

酢+アルコールで

さて水分を上手に取り除いたら、気になるのが残ったシミ汚れです。これをきれいにするために使えるのが、「酢」と「アルコール」なのです。酢とアルコールを1対1の割合で混ぜたら、それを汚れた部分にふりかけます。

その後すばやく、綺麗な雑巾で拭きとってください。一度で劇的な変化を望むのは難しくても、何度かこの手順を繰り返すことで、徐々に汚れは目立たなくなります。アルコールは揮発性が高い物質なので、カーペットや畳に残った水分を飛ばしてくれます。

酢には漂白効果がありますから、コーヒーのシミ汚れにも効果的なのですね。

ちなみにアルコールは、「エタノール」を利用するのがオススメです。消毒用や殺菌用にドラッグストアで気軽に購入できます。他にも様々なお掃除に活用できるアイテムなので、揃えておいて損はないでしょう。

酢には殺菌効果やカビ予防効果も期待できますから、コーヒー汚れから、さらなるトラブルへの連鎖も避けられるでしょう。もしもコーヒーをこぼしてしまったら、慌てず騒がず、こんなケア方法を実践してみてくださいね。

※この記事は2014年12月28日に公開されたものです

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