【甜められ4】過去最高に舐められる「三万円事件（前編）」

こんにちは。ゴリラ嫁です！
今回は、私の舐められ人生史上最大の舐められについて、前編・後編に分けてお話します！
舐められるとは、こういうこと…！

あれは、友人（新郎）のとても豪華な結婚式に参加した日から一週間後のことでした。
午前七時、まだ眠っていた私の元に、新郎から電話がかかってきたのがすべての始まり。

「むにゃむにゃ、もしもし？」

「朝からごめんな、新郎やけど。」

「お、どうしたの？」

「実はな…。こんなこと頼むのも気が引けるんやけど…、金を貸して欲しいんや。」

聞けば、結婚式の費用が足りなくて式場に料金が未払い状態なので、三万円を貸して欲しいとのこと。

「こんなこと、新婦には絶対に言えへん…。」

の一言に、純粋だった私は同情＆寝起きの判断力欠如で快諾。
わざわざいつもより早く家を出て、待ち合わせ場所まで三万円をホイホイ届けました。

そして、その日から一ヶ月後の返却期限日を過ぎると、メールも電話も一切繋がらなくなって請求が不可能に…。

うん、薄々気づいてた！

さすがに当時は純粋だった私でも、30日間考える暇があったから、一日ごとに「あれ？」ってなった！あれ、なんで私に頼んだの？ご祝儀だけじゃなくて、材料費すら受け取らない粋さでウェルカムボードもやったよね…？そんな私にさらにお金を？無心すると？

どんだけ舐めれば気が済むんじゃい！舐められ過ぎて、心なしか体中がベタベタするわい！

このままで終われるか！

現時点で友人関係は終わったも同然なので、修羅と化した私は、なんとかして三万円を取り返そうと頭を捻ったのでした。（続く）

イラスト: マキゾウ

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何やらきな臭い感じになってきましたが、それでもふたりの愛は本物！

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プロフィール

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記事に書いたほとんどの新郎新婦と交流がなくなっているのをいいことに、ウェブの片隅で翼を広げております。

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※この記事は2014年11月05日に公開されたものです