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男女の本音 デート・カップル

自称「隙のない女」が、恋の勝利をつかむための心得とは?

ジェーン・スー

「見た目に気をつかっているつもりなのに、男性が近寄ってこない……」、「まわりから『隙がない』と言われる」なんて経験のある女性もいるのでは? 隙のなさは恋愛のシーンではウィークポイントになりがちですよね。では、どうすれば「隙がない女」が恋愛対象になるのか、また、そのほかの場面でも「隙のなさ」は損をするのかというのを、『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』の著者である、ジェーン・スーさんに聞いてみました。

■隙の作り方は「グッとこらえること」
「隙がない、というのは実は『仕切り屋のビビリ』なだけ。自分の思ったように事態が進められないと不安やイライラが募ってしまったり、その場の空気の舵を人に預けられないということです」

たとえば、飲み会で映画の話が盛り上がった男性がいたとして、「一緒に映画へ行こうよ!」という展開になったときに、「いつ行く? 私はこの日が空いてる!」と提案するのを、グッとこらえること。これが「隙」につながるポイントなのだとか。

「グッとこらえて、隙を作る。そして向こうが何か言ってくるのを待つ。言われなかったら仕方がないですが、何でも自分で仕切るのではなく、相手に委ねることが大切です。そうすることで恋愛対象に見てもらえる可能性が上がると思います」

■隙は仕事のシーンでも生かせる
「たとえば、仕事のシーンで相手が動いてほしくてもなかなか動いてくれない、というとき。もしかしたら会社の人間関係の事情かもしれないし、予算的なことかもしれないし、自分側からしてみれば大したことのない、担当者の個人的な問題かもしれません。でも、相手が動いてくれないときは、必ず何か理由があります」

なので、自分の思う方向へ物事を進めるためには、「相手が動かないことに理由がある」、ということをわかった上で、相手が得をしたと思わせながら交渉するのがポイント。つまり、自分が仕切って進めるのではなく、相手を立てるために一歩引く……。つまり、「隙」を活用すれば、仕事も円滑に進むとのこと。

「これは相手が女性でも親でも同じです。動かない理由を考慮して、相手が得をするような形を作れば、その人は自然と動いてくれます」

■悩みが整理できなくなったら「カウンセラー」を利用するのも手
隙の作り方がわかっても、自分は「恋愛」を優先したいのかそれとも「結婚」なのかわからなくなったり、そのほかにも抱えた悩みが自分ひとりで整理できなくなった場合、「カウンセラー」を利用するのもいいのだとか。

「カウンセラーなど、限られた時間で知らない人に『自分のことを整理して話す』という作業は、悩みを解決するには大事なことだと思います。初めて会った人だからこそ、気づかせてくれることもあるので」

自分のことを知らない人に話すことによって、自分の中にある矛盾点にも気がつくとのこと。

「隙のなさはいかなる局面でも損をします。隙がないというのは、たとえばサーフィンをやるのに『こっちから波来てください!』と言っているのと一緒。なので、来た波に乗る技術をみがいたほうがいいと思います」

「自分が!」ではなく、一歩引いて、相手に仕切りを任せる勇気を持つこと。それでも悩みが解決しない場合はカウンセラーなどを利用して、自分を客観視する時間を作ること。恋愛や仕事などがどんどんスムーズになって、楽に生きられるようになるコツは、「上手な隙の作り方」にあるのかもしれませんね。

●ジェーン・スー 新刊『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎)発売中
http://www.gentosha.co.jp/book/b7971.html

(戸川光里)

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