男性に聞いた! 結婚したら、給料をすべて奥さんに渡す?⇒「渡さない 53.4%」
結婚後、家計を管理してもらうために、自分に給料をすべて渡してくれる男性も多いかもしれませんね。でも一生懸命働いてもらったお金を全部預けるのって、正直抵抗がある男性もいる? そこで今回は、社会人男性に「結婚したら、給料をすべて奥さんに渡すかどうか」を聞いてみました。
Q.結婚したら、給料をすべて奥さんに渡そうと思いますか?
「渡す」46.6%
「渡さない」53.4%
■家計管理・家庭維持のためには、奥さんに全額渡すのが鉄則
・「隠してると離婚の原因になる」(30歳/食品・飲料/技術職)
・「持った分だけ無駄遣いしてしまうから」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「自分が持っていても、うまく貯められないと思うので」(30歳/情報・IT/技術職)
自分のお金の管理に不安がある以上、財布のひもは奥さんに預けてしまって、自分はお小遣いの範囲で……と考える男性は意外と多い様子。結婚後、財布のひもを預けてもらえるかどうかは、結婚相手のお金の管理がうまいかどうかに大きくかかっているのかもしれません。
■奥さんを信頼し、家計を任せたいと思うから全て渡す
・「信頼できる人間に預けたい」(31歳/商社・卸/営業職)
・「家計管理は奥さんにやらせたほうがうまくいく」(36歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)
・「任せられる人なら任せたいと思うから」(31歳/小売店/事務系専門職)
また結婚相手から財布のひもを預けてもらうには、結婚相手からの「信頼」「信用」が鍵になってくるようです。「奥さんに預けたほうが、家庭がうまくいく」と信じてもらえるなら、財布のひもをあずけてくれる男性はもっと増えそう!?
■渡さない! 共働きがベースなら、お金を預ける必要はない
・「自分の稼ぎは出来れば幾らか手元に残したいし、それが無理なら副業で財布を作るとか考えそう」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「共稼ぎが理想で、それぞれ自分の給料から一定額を支出したい」(25歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「二割は手元に残す。お互い同じ決まりにしたいです」(29歳/運輸・倉庫/技術職)
専業主婦で旦那からもらうお金がないと、生活が何一つできないというならまだしも、現代の夫婦は共働きが当たり前。相手は自分の収入を丸抱えしているのに、自分だけなぜ全部渡さなきゃならないんだ!?と、不満を持っている男性も多いようです。
■奥さんの家計管理に不安があるから、給料は渡さない
・「渡してパーッと使われてしまうくらいなら、自分できちんと管理したいから」(26歳/建設・土木/技術職)
・「何で自分で稼いだものを他人に使われなアカンねん」(26歳/通信/技術職)
・「自分の給料は自分で管理したいので渡さない」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
一人暮らしが長い男性だと、家計管理くらいはお手の物という男性も多く。そんな男性から見れば、奥さんだというだけで、収入すべてを任せる気持ちにはなれないようです。結婚後に財布のひもを握るには、お金に対する実力・信用・信頼がものを言いそう?
結婚後、すべての収入を奥さんに渡すことに、抵抗を感じている男性は意外と多い様子。もしかしたら共働き家庭が増えていることにも、その理由があるのかもしれません。……とはいえ家庭の収支は財布をひとつにまとめないと、なかなか管理しづらいもの。これからの夫婦は、財布のひもをめぐる争いがより顕著になってくるのかもしれません。
※画像は本文と関係ありません
(ファナティック)
※マイナビウーマン調べ(2014年8月にWebアンケート。有効回答数103件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2014年09月27日に公開されたものです