ペットの熱中症対策、留守番時は7割以上が「エアコンなどで温度調節をする」ー調査結果
T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険株式会社は、ペットを飼っている20~70代の男女917人を対象に『ペットの暑さ対策に関する意識調査』を実施、結果を公表した。調査期間は2014年6月20日(金)~2014年6月22日(日)。
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夏にペットに関して不安や困ったと感じたことを尋ねたところ、第1位となったのは「エアコンに関すること」(84票)。「電気代がかさむ」「温度調整が難しい」といったコメントが寄せられた。
室内でペットの熱中症対策をしているかを尋ねたところ、「現在熱中症対策をしている」と回答した割合は全体の33.0%を占めることがわかった。また、「今後熱中症対策をする予定」(33.1%)と答えた割合を合わせると、66.1%がペットの熱中症対策を考えていることがわかった。
具体的な対策においては、7割以上が「エアコンなどで温度調節をする」(71.7%)と回答、次いで「水をこまめに補給する」(64.5%)、「冷却シートを敷く」(48.6%)が続いた。
飼い主が外出する際、留守番をするペットに対してどのような熱中症対策をするかを尋ねたところ、1位が「エアコンをつける」(54.8%)、2位「カーテンを閉める」(44.2%)、3位「扇風機をつける」(37.9%)となった。留守番時のエアコン設定温度については「26℃~28℃」(65.9%)が最も多い結果に。
ペットとの外出中における熱中症対策において「現在、対策をしている(6月調査時点)」と答えた人は全体の23.1%。「今後対策をする予定」(31.4%)と答えた人を含むと、54.5%が外出時のペットの熱中症対策を考えていることがわかった。具体的な対策については、最も多かったのが「水をこまめに補給する」(65.6%)、次いで「気温が高い時間帯を避ける」(56.4%)、「日光のあたりにくい場所を選んで移動する」(56.2%)が続いた。
ペットの夏対策(熱中症)グッズ費用は、全体平均で4,097円。最も高額な人で50,000円と答えた人も。夏対策(熱中症)グッズを選ぶ際に重視することとして、最も多かった回答は「効果」(88.3%)、「安全性」(77.7%)が続いた。また、猫のオーナーにおいては、僅差ではあったが「安全性」(83.9%)が「効果」(83.3%)よりも高く、1位となった。
※この記事は2014年07月17日に公開されたものです