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苦手な相手だからこそ褒めるべき!?相手の心を開かせる「アロンソンの不貞の法則」とは?

仕事をしていて避けられないのが、「どうしても会話が弾まない苦手な相手」です。プライベートではそっと距離を置けば良いのですが、仕事となると、そうはいきません! あなたはどう対処していますか? 上手な対処法、「アロンソンの不貞の法則」を紹介します。

【何とも思ってなかったのに……男性が不意打ちでドキッとした瞬間4つ】

アロンソンの不貞の法則とは?

社会心理学者アロンソンが発表した「アロンソンの不貞の法則」は、「古くからの親しい知人に褒められるよりも、新しく馴染みのない人から褒められる方が、人の心に響きやすい」という法則です。例えば長く連れ添ったパートナーに、「あなたは本当に優しい人だ」と褒められたとします。

もちろん褒められるのは嬉しいものですが、正直サラリと流してしまう方も多いのではないでしょうか。一方で、初対面の異性に全く同じ言葉をかけられたときには、思わずドキッとする方が多いはず。前者よりもはるかに「嬉しい!」と思うケースが多いのです。

褒め言葉は、馴染みがなく付き合いが浅い人にかけるほど有効! これがアロンソンの不貞の法則です。ぜひ頭に入れておきましょう。

苦手だからこそ褒めよう!

苦手な相手や会話が弾まない相手を褒めることは、難易度が高い!と思われるかもしれません。しかし、リターンも大きい方法なので、実行しない手はありません。相手のしぐさや持ち物から、さりげない「褒め」を実践してみてください。

「その時計、趣味がいいですね」や「その言い方、ステキですね」などの言葉で十分です。

褒める以外の方法は?

どうしても褒めるのが苦手……という方は、人間が誰でも持っている「承認欲求」を利用するのがオススメです。これは誰かから「認められたい! 褒められたい!」と思う気持ちのこと。認められることは相手から受け入れられることでもあります。

自分を認めてくれる相手に、人は好感を抱きやすいのです。

もしも今あなたに、苦手な人やどうしても会話が弾まない人がいるなら、相手の好きな分野をリサーチしてみてください。得意な分野、興味がある分野の話題を、ナチュラルに挟み込みましょう。きっと会話が盛り上がるはずです。

相手の話に対して「聞き上手」になることで、相手の承認欲求を満たすことが可能! 一気に距離を縮めましょう。

苦手な相手だからこそ、一歩近づいてみる! これが鉄則だと言えそうです。「苦手だから……」と敬遠しているだけでは、何も始まりません。勇気を出して、相手を褒めてみてはいかがでしょうか。

※この記事は2014年07月17日に公開されたものです

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