女子高生の60%は結婚出産後も「働きたい」 専業主婦志向の27%の2倍以上
リクルートマーケティングパートナーズが運営するリクルート進学総研は、高校生の社会観・キャリア観・進学観・ライフデザインに関する調査「高校生価値意識調査」を実施した。
【現役女子高生・佐分利眞由奈って?】
調査によれば、将来、結婚・出産しても働き続けたいと考える女子高生は60%。専業主婦志向の27%の2倍以上となった。働き続けたい理由としては、「仕事へのやりがい」が1位で、「経済的に自立しておきたい」「夫婦どちらかの収入では生活が難しい」と続く。結婚相手に、家事や育児ができることを求める女子高生も59.6%いた。
一方、結婚相手に働き続けてほしい男子高生は29%と、女子の60%を下回った。働き続けてほしい理由1位は「経済的理由」で、次は「仕事にやりがいを感じられそう」となり、男子は将来に対して経済的な不安を感じていることがわかった。
高校生の75%は「結婚したい」と思っているが、実際に「結婚できる」と考えている高校生は33%にとどまった。「将来、子どもをもちたい」と考えている高校生は64.8%にのぼった。
(エボル)
※この記事は2014年06月26日に公開されたものです