お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

飽きっぽい人にすすめる、自己暗示法「難しい問題にチャレンジする時は、必ず『ひとつだけ』と決める」

飽きっぽくてなんでも長続きしない人は、挫折経験もそれだけ多くなり、自分への自信を失いがちに。ただし飽きっぽさは欠点ではなく、仕事へのモチベーションの持ち方が人と違うだけともいえます。ぜひ飽きっぽい自分の長所を生かせる、こんな自己暗示方法を試してみてください。

【自己暗示の効果を倍増させる心理テク「勝つイメージを自分に植え付ける」】

小さな仕事、すぐに完結する仕事をこなして達成感を

飽きっぽい人は短期集中型の人が多いもの。短い時間に人よりも多く集中力を使うため、長続きしにくいのです。強いて言うなら、飽きっぽい人は短距離走タイプ。長続きする人は長距離走タイプです。飽きっぽい人が何事も長続きできないのは、長距離では自分の100%の力が発揮できないという、ただそれだけのことなのかもしれません。

だから飽きっぽい人が長距離にチャレンジしなければならない時は、自分の得意な短距離に長距離仕事を置き換えてしまう方法がオススメです。大きな仕事や長い仕事は、小さく分割してステップ形式やタスク形式にし、ゴール地点をたくさん作ってしまうのです。

達成感を得られるポイントを多く作れば、ゲーム感覚で仕事ができるため、飽きっぽい方でも長続きしやすくなります。

「自分はできる」「仕事が速い」と自己暗示をかける

達成感を得られるようになってきたら、「自分はできる」「仕事が速い」と自己暗示をかけていきましょう。達成感を得られるポイントを多く作っておけば、それだけ「自分はできる」「仕事が速い」と自己暗示をかける回数も増えるため、どんどん自分に自信がついていきます。

この自己暗示は、繰り返し繰り返し自分にかけることで、より自分もそれを信じやすくなり、効果が大きくなります。

少し難しい問題にチャレンジする時は、必ず「ひとつだけ」と決める

短いスパンの仕事ばかりにしてしまうと、すぐ達成できる分、ルーティンワーク化してしまいがちに。達成はできても「やりがいが感じられない」と、飽きやすくなることがあります。これを防ぐためには、自分の成長のために「少し難易度が高い問題を、ひとつだけ取り組む」と決めておくのも大事です。

自分が成長していると感じられる仕事も、自分に自信を与えてくれます。

難しい問題を達成したら、また「自分は難しい問題もできる」自己暗示をかけていきましょう。少しずつステップアップすれば、その分自分に自信も持て、やる気が長続きしやすくなります。

※この記事は2014年06月25日に公開されたものです

SHARE