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その言葉やめて! 「女性が喜ぶコト」をはきちがえた男性たち

酒豪ガール

こんにちは! 酒豪ガールです。

男性ってときとしてナルシストで思い込みが激しいところもありますよね。女性を喜ばせようと言っているのだろうけど、実際そんな言葉喜ばないし、うれしいふりをするのが苦痛とすら思うこともあります。今回はそのような経験がある女性たちに代わって、私たちがハッキリ女性の言葉を代弁したいと思います。

男性が勘違いしている「女性が喜ぶコト」

色々なメディアや本で紹介されている「女性が喜ぶコトや言葉」ですが、女性全員に当てはまると思ったら大まちがいです。もちろん喜ぶ女性も中にはいますが、最近のサバサバ系女子などはこっぱずかしい行動はなるべく避けてほしいと強く思っているように感じます。

私たち酒豪ガール界隈でも、男性にナルシスティックなやりすぎ感のある対応をされると、のちの女子会でかっこうのネタにされているのが現状です。

男性が勘違いしてると思う行動【一般女性アンケート】

まずは、アンケートで女性が感じている「男性の勘違い行動」を調べてみました。

紳士的な振る舞い

・「コンパの帰りなどに送ってくれる人がいるけど、相手によっては家を知られたくないので、せめて最寄り駅とかにしてほしい。それと、家の玄関から中へ入って行くのを見届けてから帰るのも嫌。心配しれくれるのはありがたいですが」(30歳/機械・精密機器/営業職)

・「デートで私の鞄を持とうか? と聞いてくる。バッグを含めてのコーデをしているので自分で持ちたい」(27歳/金融・証券/営業職)

・「欧米的なレディファーストを実践すること。される側からしたら接触しすぎでちょっと引きます」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)

紳士的な振る舞いについては特に賛否両論になると思います。依存性の高い女子はこういった行動をされることにより「私って大切にされてる♡」と思い込み舞い上がりやすいです。一方で自立心の高い女子は「やりすぎっ」とうざったく感じる場合も少なくはありません。個人的に私もバッグを持つ男性については理解不能です。男が女物のたいして重くもないバッグを持っているのをみると、日本の男性のやさしさの履きちがいを感じざるを得ません。相手を見極めて紳士的対応の度合いを調整してほしいですよね。

よかれと思って……プレゼント

・「花を贈る。枯れるし虫が来るし始末に困る」(25歳/情報・IT/事務系専門職)

・「頭ぽんぽんとサプライズプレゼント。人によるし、プレゼントなんて半分は地雷だと思った方がいい」(28歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「女性は甘いものが好きだから、とことあるごとに買ってきてくれるが、食べる時間帯によっては太るので困る」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

プレゼントはもらったらうれしいものとされていますが、何もないときに送るプレゼントは特に気を付けてほしいと思います。イベントごとにプレゼントを用意してくれるのはうれしいですが、急なプレゼントや頻繁なプレゼントは感謝の気持ちが薄まってしまいます。ちょっとしたプレゼントが女性への気遣いと思い込んでいる男性もいるようですが、プレゼントは渡す理由があるときにしておいてくれたほうがありがたいです。

女性に対する思い込み

・「ピンクの物を選べばいいと思っている。ピンクが嫌いな人もいる」(30歳/学校・教育関連/技術職)

・「アクセサリーや小物に関して、ハートがモチーフになっている=かわいいと思い込んでいる」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「とにかく、おごればいいんだろうという態度の男性。たかが自販機のジュースをおごるだけで、どや顔する男性は、かなり引く。勘違いもいいところ」(24歳/不動産/事務系専門職)

ハートやピンクがかわいいという思い込みは日本の世の中のせいでもある気がしますね。しかし、相手とあまり深い関係でない場合にはまちがいのなさそうなものを選んでしまう男性の気持ちもわからなくはないです。

また、おごりを強要する女性たちがいるせいという側面はありますが、女性は全員おごってほしいもの、と十把一絡げにされ、それを態度に示されると、ムッとする女性がいるのは無理もないことです。

勘ちがいした「女性が喜ぶ言葉」

・「『いいお嫁さんになりそう』って言葉、実はあまりうれしくない」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「髪型を変えたときに『髪型変えたね』と必ず言ってくる人。好きな人に気づいてもらえるのはうれしいけど、ただの同僚に言われても何て返事したらいいかわからないので、いちいち言わなくていいよと思う」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

女性の変化に気づく男性は素敵ですが、ここ最近はモテ技として紹介されていることもあり、効果はイマイチのようですね。そもそも、好きな人限定で気づかれるとうれしいことなのです。「いいお嫁さん」も時代に合わない言葉になってきたのかもしれません。

ここまでのアンケート結果ですが、ちょっと男性にはかわいそうとも思えるような内容だったと思います。気を使って言ったひと言がそんな風にとらえられていたなんて……と男性だったら思うかもしれません。
正直私もちょっと言いすぎ? もう少し素直に喜ぼうよ! と言いたくなる意見もありました。素直に喜べる女性の方がかわいいので、女性のみなさんは揚げ足を取らずに受け入れられる範囲は受け入れ素直に喜んでおきましょう!

次ページ:酒豪ガールが教える「女性が喜ぶコト」

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