恋人に自分のしてほしいことが伝わる方法―「伝わるのは当たり前では無い」と思う

あなたは普段、周囲の人に「自分の気持ちをきちんと伝える」という努力をしていますか? 仕事では「ホウレンソウ」を意識しているけれど、プライベートではついなおざりに……なんて方も多いのかもしれませんね。恋人と長く幸せに付き合うために、自分の気持ちを上手に伝える方法を紹介します。
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きちんと努力していますか?
付き合う前、そして付き合い始めた直後は、誰でも「恋人に自分のことをもっと知ってもらいたい!」と一生懸命になるものです。言葉や仕草、そしてコミュニケーションなど、さまざまな方法で「伝える」努力を欠かしません。
しかし付き合いが長く、そして深くなるほど、こんな努力は失われがち。それは「言わなくても分かってくれるはず」という思い込みが先行するためです。まずはこれを排除しましょう。伝えようと努力すること。これが上手に伝えるためのコツその一となります。
「伝わる」のは当たり前ではない!
あなたは、恋人に何かを伝えるときに「伝わるのが当たり前」と思っていませんか? 実はここに落とし穴が潜んでいます。どれだけ親しい相手とでも、会話がすれ違うのは珍しいことではありません。まず「伝わらない」という前提で話をしましょう。
こうすることで「相手の理解度を確認する」「伝わりやすい方法を模索する」「聞いてもらうため、内容を整理する」などの努力が、自然に出来るようになります。お互いにストレスなくコミュニケーションをとることが可能になるでしょう。
断るとき、お願いするときは特に注意
恋人に自分の気持ちを伝えることは、どんなときも重要です。しかし、相手と末永く仲良くしていくためには、特に注意しなければならないシーンがあります。それが「相手からの頼みごとを断るとき」と、「自分のお願いごとを聞いて欲しいとき」です。
なぜ断るのか、そしてなぜ聞いて欲しいのか、その理由をしっかりと伝えましょう。また「断るときには、きちんと頭を下げる」「お願いするときには疑問形を使う」などの方法で、より丁寧さを伝えることができます。恋人に「自分勝手な人だ」というネガティブなイメージを抱かれずに済むでしょう。
お付き合いに慣れてきた大切な時期だからこそ、自分の気持ちをきちんと伝えることは重要です。ほんの少しの「伝える努力」で、もっと恋人との仲を深めてみてくださいね。
※この記事は2014年06月19日に公開されたものです