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自分の時間もできて一石二鳥! 旦那さまを家事の「できるオトコ」に育てるコツ

巷の奥さまたちの間では子育てならぬ「旦那育て」というキーワードが飛び交っているそう。100%完成形の男性なんていません。だからこそ完璧な男性を見つけるよりは、現在のパートナーを「自分がそうなってほしい男性」に育て上げるのが一番! 特に旦那さまには、結婚後必要になる「家事スキル」を身につけてもらう女性も多いよう。スムーズに家事分担をするためには、旦那さまの家事能力を上げる必要がありますよね。そこで、マイナビウエディング編集部では「家事のできる旦那さまの作り方」について、既婚女性にアンケートを実施しました。

約3割が「家事ができない」旦那さま

Q.結婚当初、旦那さまの家事遂行能力はどれくらいでしたか?
完璧にできていた(12.7%)
そこそこできていた(56.4%)
あまりできていなかった(19.6%)
全然できていなかった(11.4%)

奥さまから見て、半数以上の旦那さまが「家事能力があった」とのこと。一方、奥さまから「家事能力が(あまり)ない」と判断された旦那さまは3割超。具体的に「家事ができない」と感じたエピソードを尋ねると、「お米すら炊けない」、「やったことがないから、何をやってもできない」、「食器洗いを頼んだら、洗ったことがないから分からないと言われた」など驚きの回答が返ってきました。そんな旦那さまを「家事ができる男性」に育てるために、どのような工夫をしたのか聞きました。

一から根気強く教えることが大事

最も多かったのは「いろいろ一から教えた」(27歳/金融・証券)、「ひとつひとつこうしなければいけない理由を伝えることから初めました」(27歳/その他)など、基礎の基礎から粘り強くレクチャーするパターン。

「何度も説明したり一緒にやったりした」(27歳/金属・鉄鋼・化学)、「私が家事をやるときは一緒にやってもらうようにした」(27歳/情報・IT)、「改善してほしいときはけなさずに優しくアドバイスをする」(29歳/金融・証券)など、OJT感覚で実践しながらマスターしてもらう人も。

子どもと同じ? まずは褒めてみる

さらに「褒めて伸ばす」(28歳/金融・証券)、「とりあえず褒めてみる」(25歳/医療・福祉)といった「褒めてアゲる作戦」も有効なよう。「ごみ捨てなどの簡単なものから始めてもらった」(28歳/生保・損保)の声を参考に、簡単な家事から成功体験を積み重ねてもらうのがよさそうです。

このほかにも「ぶち切れるのをこらえて、やってくれたときにしっかりお礼を伝えた」(36歳/その他)、「やり方が気に入らなくても、やってもらった時に、感謝の言葉を言うように心がけた」(25歳/金融・証券)など、どんな結果になっても「ありがとう」を必ず伝えたいもの。

掃除、洗濯、料理…難易度の高い順にチャレンジしてもらおう

また、このような奥さまの熱心な指導の結果、多くの旦那さまが習得したのは「お風呂掃除」(27歳/商社・卸)、「風呂掃除、掃除機がけ」(31歳/学校・教育関連)、「ゴミだしと部屋の掃除」(31歳/医療・福祉)という傾向も。まずは簡単なものからマスターしてもらうのが得策のようです。

「洗濯機を回せるようになりました。洗濯ネットもちゃんと使用してくれるようになったし、柔軟剤や洗剤も間違えなくなりました。あとは干し方がきれいになれば」(27歳/その他)のように、洗濯ができるようになった旦那さまも。もう少し続けてもらうと完璧に習得してくれそうですね。

さらに、「皿洗い、料理などができるようになった」(29歳/金融・証券)、「簡単な料理くらいならできるようになった」(25歳/医療・福祉)、「簡単な卵料理ができるようになった」(38歳/自動車関連)など、料理ができるようになった旦那さまも。

最終的に目指してほしいのは「家計の管理以外は何でもできるようになった」(33歳/医療品・化粧品)、「洗濯、洗い物、ごみだし、お風呂洗い、料理」(27歳/情報・IT)など何でもできる旦那さま!?

家事を分担してほしいなら「育てる」のが一番。旦那育てが上手くいけば、何でもできるステキな旦那さまにときめくだけでなく、奥さまの家事分担が減るぶん、自由時間が生まれて一石二鳥かも!?

※アンケート対象
調査時期:2014年4月2日~2014年4月14日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の既婚女性220
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年05月06日に公開されたものです

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