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結婚後に分かるパートナーの驚きの生活習慣。あなたは受け入れられる?

まったく異なる環境のもと、何十年も暮らしてきたふたりが夫婦になる……それが結婚。当然、身についた生活習慣も大きく異なるため、相手の習慣に驚いた人も少なくないはず。そこで、マイナビウエディング編集部では「結婚相手の実家のルールで驚いたこと」について、既婚男女460名にアンケートを実施しました。

2割の男女が結婚相手の独自習慣にびっくりした経験アリ

Q.結婚相手の実家のルールや習慣に驚いたことはありますか?
はい(20.2%)
いいえ(79.8%)

相手の実家のルールや習慣に驚いたことがある人は約2割と少なめ。一体どんなことに驚いたのでしょうか。具体的なエピソードについて教えてもらいました。

食事時間/食べ方

最も多かったのが食事に関する習慣でした。「夕方6時からおやつで8時から夕食。うちでは5時半から夕食だった」(女性/31歳/その他)、「夕食を4時に食べる」(男性/43歳/金属・鉄鋼・化学)のように、夕食をとる時間帯に驚く人が目立ちました。

食事そのものについても「シチューはメインではなくスープあつかい。従って、シチューの日は別にメインがある」(女性/27歳/商社・卸)、「納豆に砂糖をかけて食べる」(男性/41歳/自動車関連)のように、実家では経験してこなかった食べ方を知る人も。

一般的には元旦に食べるおせち料理についても「大晦日に御節を食べる」(女性/29歳/その他)、「おせちを年末に食べる」(男性/30歳/医療・福祉)のように、年末に食べる家庭も一定数あるようです。

食事ルール

各家庭の食事ルールも驚きの対象です。「大皿で料理を食べること。実家は個々で小皿で食べる」(男性/35歳/金属・鉄鋼・化学)、「食事の時、おかずの数だけ取り皿を使わされるので、食卓に取り皿が大量にある」(男性/27歳/運輸・倉庫)のように、それぞれの皿ではなく大皿で食事をとる家庭も少なくありません。

この他にも「美味しいものはみんなで回す。いいんだけど、口をつけたラーメンとかは無理です…。身内だけにして欲しい」(女性/25歳/商社・卸)、「まったく外食をしないこと。いちいち準備が大変なので準備する女性の立場も義父には考えて欲しい」(女性/30歳/商社・卸)のように、独自の決め事があるようです。

家父長制

古き時代の家父長制度。「夫が一番偉い。夫の食べるものを妻が全部用意し、全部片づける」(女性/31歳/食品・飲料)、「家父長制が根強く、舅は一歩も動かない」(女性/28歳/金融・証券)、「食事は全員でとるのではなく、母親はひたすら食事を作り、それ以外の人はひたすら食べる」(女性/30歳/金融・証券)のように、今もなおその制度が残っていることに驚く人も多くいました。

伝統行事

地方に多く見られる傾向ですが、「毎年鏡餅を手作りする」(女性/37歳/情報・IT)、「祖母の家で正月と節分前にお餅つきがある。手伝いに行かなくてはならなくて少し苦痛」(女性/27歳/その他)、「冠婚葬祭等を含め昔からの行事などにしっかりと細かい」(男性/29歳/商社・卸)のように、日本の伝統行事を大切にする姿に驚いたという声も寄せられています。

親戚付き合い

親戚が近くに住んでいない人にとって、「毎年1月3日に本家に親族が大集合!田舎の農家なので家も確かに広いが、とてつもなく人が集まり怖かった」(女性/40歳/団体・公益法人・官公庁)、「大正生まれの祖父母の誕生日を盛大に祝う。誕生日の前後に親戚一堂が集まり、自宅で会食をする。節目(傘寿など)にはプレゼントも」(女性/31歳/その他)のように、親戚が集まること自体が珍しく感じられるようです。

今までまったく別の暮らしをしてきたふたりが結婚すると、上にご紹介した程度の生活習慣の違いは出てくるもの。これくらいはどーんと受け止められる、おおらかな気持ちでいたいものですね。

※アンケート対象
調査時期:2014年1月31日~2014年2月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の既婚男女460人
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年03月14日に公開されたものです

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