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思い通りに相手を操る!? 職場での交渉力アップの秘訣「心理テクを駆使」「相手の趣味を覚えておく」

ビジネスには交渉がつきものです。自分にとってできるだけよい条件で、相手に納得してもらいたい! 言葉にするのは簡単ですが、現実には……なかなか難しいですよね。「いつも気づけば相手のペース」というあなたのために、働く女性が実践している「職場での交渉力アップのコツ」を聞いてみました。

相手にわかってもらうためには……

・「自分が商品について、よく知ること。食べたり、使ってみたりすると、話題がふくらむ」(25歳/商社・卸/営業職)
・「どんなことを言われても、正確な理由を答えられるように下調べを入念にします」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)

人に理解してもらうためには、まず自分の理解を深めることが不可欠です。交渉対象となる自社商品についてはもちろんのこと、比較対象となる他社商品についての知識も必要だと言えそう。交渉力を上げるためには、まずは勉強!?

あなたのことを気にかけています

・「メールを先に送ってから、すぐに電話をする、もしくは話しかける。すると、ていねいな印象や、連絡を密に取っている……という好印象が与えられる」(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

単純にコンタクトの回数を増やすのも、ひとつのポイント! こまめに連絡をしてくれる相手なら、安心して取引ができそうですね。自分の信頼度をアップさせるためにも、ぜひ活用したい方法です。メールなら、大きな手間にもなりません。

交渉の前の会話術!

・「普段からたわいもない話をよくしておき、いざ重要な話をするときに、話しやすい環境を作っておく」(30歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「相手の趣味を覚えておき、次回の話のネタにちゃんと生かすと、たいてい契約がとれたり、何かしらの進展はする」(28歳/金融・証券/事務系専門職)

交渉をうまく進めるためには、交渉以外の会話も重要! 何気ない会話も大事にして、その中からチャンスをつかみましょう! 交渉相手も人間です。心の距離を近づけることで、うれしい答えをもらえる可能性もアップ!?

心理テクも駆使!

・「はじめはちょっと無理なお願いをして、そのあとで本題の交渉に入る」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)

交渉のために、心理テクニックを取り入れる女性もいるようです。これは、「ドア・イン・ザ・フェイス」と呼ばれるもの。まずは自分が妥協して見せることで、相手にも妥協してもらいやすくなる、というテクニックです。上手に妥協ラインを見極めましょう!

手軽に実践できそうなテクニックから、高度な心理テクニックまで、さまざまな意見が集まりました。「私の仕事に交渉は関係ないから……」なんて思わずに、ぜひ積極的に身につけてみてはいかがでしょうか。上司とのやりとりの中でも、自分の意見を通せるようになるのかもしれませんよ。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年1月にWebアンケート。有効回答数247件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年03月07日に公開されたものです

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