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流暢に喋れる人ほど損をしてしまう理由とは?「うさんくさい」「無神経すぎて嫌われる」

ペラペラと話せる人ってうらやましいですよね。社交的で、誰とでも会話を盛り上げることができて……。しかし、実はある理由により、流暢に喋れる人ほど損をしてしまうことがあるのです。

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うさんくさい印象を与えてしまう

自宅に初めて見る顔のセールスマンが来たとします。そんなとき、あなたはセールスマンがどんなタイプの人だと「話を聞いてみよう」という気になれますか? 一般的に、他人の関心を引き付けるには話上手でどんどん会話のネタがわいてくるタイプが有利だと思われていますが、実は決してそうとは言い切れないのです。

水が流れるようにペラペラと流暢に言葉が出てくる人は、相手に「この人、いつもこんな軽い調子なのかな」「なんか利用されそう」と警戒心を与えてしまうことがあります。なぜなら、このような話し方をする人は話の進め方が強引だからです。

お客様が「うちは間に合ってるから」と言うと、すかさず「そうですよね。でも、聞いてください。この商品があればお客様の生活がもっと楽になるんです!」などというようにたたみかけてきます。そのうちに、お客さんはそのセールスマンと話をするのも嫌になり、ドアを開けてしまったことを後悔し始めます。

当然、頭の中は「こんなの絶対買わない。どうやって帰ってもらおう」ばかりになるので、商品の売り上げにはつながりません。

謙虚になれない

よく口が動く人は自分の手柄も黙っていられません。謙虚な人は、何か人の役に立つことをしても「そんなの当たり前だ。自分からベラベラ人に話して聞かせるようなことじゃない」と口をつぐむので好感を持たれますが、おしゃべりな人は自分のほうから「ねぇ、聞いて、聞いて! 私、こんなすごいことしたのよ」などとまくしたてるので、聞くほうはうんざりしてしまいます。

本当にすごいことをしたのだとしても、こんな風に自慢ばかりしていてはその価値も半減してしまいます。

無神経すぎて嫌われる

おしゃべりな人というのは、ときに他人の秘密をベラベラとしゃべってしまったり、相手が傷つくようなことをしれっと口にした挙げ句、全く反省せずにヘラヘラしているので大変です。相手に与えたダメージははかり知れません。

それなのに、当の本人は「え~? 私、なんか悪いことしたぁ?」と全く意に介していないのですから、被害を受けたほうは文句も言えず、ストレスがたまるばかりです。これでは嫌われるのも当たり前ですよね。誰しもついうっかり人を傷つけてしまうことはあります。

でも、それが分かっているのならできるだけすぐに謝らなくてはいけません。許してくれるかどうかは別として、悪いことをしたら謝る。そんな人として当たり前のことすらできない大人が増えています。

※この記事は2014年02月14日に公開されたものです

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