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オフィスにはびこる暗黙のバレンタインルール「全お菓子をお局様にいったん提出」

日本では、バレンタインデーに女性が好きな人にチョコを渡して告白する習慣があります。その一方で、義理チョコや友チョコなど、人間関係を円滑にするチョコも存在。バレンタインデー当日のオフィスには、独特のソワソワ感がありますよね……! そこで働く女性にオフィスのバレンタインルールを聞きました!

あなたのオフィスのバレンタインルールは?

■「ある特定の人には、包装されているチョコの上からさらに包装して贈らないといけない」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

エコブームに逆行しているルールですね。相手は、気難しい上司でしょうか。

■「お菓子作りが好きな女性の先輩がいる。先輩が作ったお菓子の試作品を食べて、感想を言う日々が、本番までの1週間ほど続く」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

手作りのチョコをプレゼントしたい気持ちはわかりますが、まわりを巻きこむのはやめてほしい! ダイエット中なら泣きたくなってしまいそう。

■「お客さんからちょっとしたチョコをもらうことがあるが、絶対に食べてはいけない。いただいたお菓子は必ずお局さまへいったん提出し、お局さまがいらないものだけ、後からもらえる」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)

取引先からチョコをもらうと嬉しいもの。でも、“献上”しなければならないなんて……。バレないようにこっそり食べちゃう!?

■「予算は500円くらいで、女子社員みんなでお金を出し合って、新入社員の女子が義理チョコを買いに行き男性に渡す」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

一人500円程度ならたいした負担ではありませんが、よく考えると、強制徴収だなんて、男子平等にそんな気を配る必要ってそもそもあるの?

■「前の会社では、自分の部署の男性陣だけでなく、社長にも贈っていた」(28歳/不動産/事務系専門職)

出ました! 社長への気配り。日ごろからお世話になっていて感謝の気持ちを伝えるため、自発的なら止めませんが……。

■「バレンタインデーに買ってこなかった人は、ホワイトデーに買ってくる」(31歳/医療・福祉/専門職)

どちらもスルーするなんて無理? 本当にこういうオフィスルールってあるものなんですね。

■「男性社員にチョコをあげてもお返しをもらえないので、ひたすらに無視するという会社ルールがある」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

最近では、バレンタインデーを「虚礼」として廃止する会社や部署が多いようです。チョコの買い出しや話し合いによる業務の不効率化、人間関係のトラブルが問題視された結果なのかもしれません。

まとめ

「迷惑だ」と思う人が多い一方で、「看護師をしているが、病棟で一人1,000円集められ医者たちにチョコレートをあげている。でも、お返しはもちろん倍返し(笑)」(32歳/医療・福祉/専門職)というように、バレンタインデーを楽しんでいる人も少なくないみたい。

規則化されるとウンザリするけれど、こういうのをあえて楽しむっていうのも職場ではアリ? 多少は我慢して、バレンタインルールに乗ってみても、悪くはないのかも。

※『マイナビウーマン』調べ。2014年1月にWebアンケート。有効回答数242件。

(OFFICE-SANGA 岸 明花里)

※この記事は2014年02月14日に公開されたものです

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