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憂鬱な月曜日の朝、目覚めて一番に行うとハッピーになれる、たったひとつの「すいっち」とは?

おのころ心平

人の意識には「顕在意識」と「潜在意識」があります。「顕在意識」とは“自分自身をコントロールしている”自覚的なもの。これに対して「潜在意識」は表に現れない部分として働く本能的なもの。「無意識」とも言います。

昼休みが終わったあと、ランチでお腹いっぱいになって眠くなりますよね? この「眠い」という本能の欲求が「潜在意識」。「眠っちゃだめ! 仕事中なんだから」という常識的な判断をするのが「顕在意識」です。潜在意識が「眠い」というブレーキをかけるので、起きていなければいけないのにとても眠い……。それが、カラダにストレスを与えます。

だから、いくら今日一日を「がんばろう!」と張り切って起きようとしても、潜在意識が「めんどうくさい。休みたい」と文句ばかりだと、気合いが空回りするばかりで、まったくいい目覚めにならないんです。反対に潜在意識が「なんだか楽しい! おもしろい!」とワクワクモードに入れば、「よくわからないけど今日は調子がいい!」と目を輝かせながら一日を迎えることができます。

朝、目をつぶったままうつらうつらとしている状態のとき、意識は「顕在意識」でもない「潜在意識」でもないちょうど中間にいます。本能を抑えようとする顕在意識のブレーキが入らない状態、これが絶好のチャンスなのです。

ここで「ハッピーすいっち」! うつらうつらした状態=顕在意識と潜在意識のはざまのまま、口角をあげて、口元だけでにっこりと微笑みます。口元が微笑むと、脳に幸せのすいっちが入ります。そして、こう感じるのです。「ああ、今日も幸せな一日の始まりだ」と。それからおもむろに目を開け、しっかり目覚める! これを毎日続けるだけで、どれだけ健康に差が出るでしょう。ほら、簡単でしょ? 簡単が第一、ハッピーすいっち。明日から、幸せに目覚めて一日を楽しく過ごせますよ。

<ハッピーすいっち>
「目覚めのにっこりすいっち」

<方法>
朝、目覚めたら、目を開けず、口角を上げる

<効果>
脳に幸せを感じさせる

(カラダ心理学者、ボディ・サイコロジスト・おのころ心平)

※この記事は2014年02月09日に公開されたものです

おのころ心平

ボディ・サイコロジスト(カラダ心理学者)。カラダのクセや症状から、そのクライアントの心理状態を読み解き、ココロの生活習慣、カラダの生活習慣改善をうながすカウンセラーとして19年間、2万2000件以上の実績をもつ。
2008年、一般社団法人自然治癒力学校を開校し、これまでの経験やセルフケアに関する知識を講座やワークショップとして全国展開。多くのセラピスト、代替療法家、教育者、医療従事者、ホリスティックドクターへの指導をおこなう。著書に『ハッピーすいっち』(KADOKAWA メディアファクトリー)、『きれいのココロ』(マイナビ)など。

●自然治癒力学校オフィシャルHP
http://naturalhealing-school.org/

●おのころ心平 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/onocoroshinpei/

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