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女性の半数、スマホ「寝た状態」でも操作 57.1%がスマホ操作による身体の不調あり

スマートフォンをよく操作する環境

インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVE(ディムスドライブ)では、「スマートフォンの使い方と姿勢」についてアンケート調査を実施し、7,399人から回答を得た。

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同調査において、携帯電話とスマートフォンの使用頻度と時間を聞いたところ、「1日に1時間以上」スマートフォンを使用している割合は41.7%と、4割以上の人が長時間使用していることがわかった。

スマートフォンをよく操作する環境については、「室内(照明が点いている)」が圧倒的で81.3%、続いて、半数程度の48.8%が「屋外(昼間)」と回答。以下、「電車内(昼間)」33.7%、「室内(照明が消えている、暗い)」28.8%、「屋外(夜間)」24.2%と続いた。照明のない室内で操作している人は3割近くに上り、特に、女性は39.7%(男性は21.1%)と4割近くに上る。

スマートフォン操作姿勢については、「座って(机・テーブルあり)」が最も多く66.3%、「座って(机・テーブル無し)」57.3%、「立って静止した状態で」45.9%と、安定した姿勢で利用する人が多いが、一方で、不安定な「歩きながら」は21.6%、「寝た状態」は39.5%に上った。「寝た状態」での操作は女性の方が割合が高く、男性32.6%に対し、女性は49.2%となった。

スマートフォンを操作をする際に、ついついやってしまいがちな姿勢では、「猫背になってしまう」が最も多く37.5%、次いで、「うつむいた状態になってしまう」32.3%、「同じ体勢で長時間固まってしまう」28.1%、「目を近づけすぎてしまう」26.6%と続いた。「特にない(良い姿勢をキープしている)」と回答した人は23.5%にとどまっている。

スマートフォンをよく操作する環境

肩こりや目の疲れなど、スマートフォンを操作したことが原因だと思われる身体の不調の有無を聞いたところ、何らかの「不調を感じる」と回答した人は57.1%となった。不調の内容は、「目のコリ・疲れ」37.0%、「肩こり」25.3%、「首のコリ」24.3%と続き、「目・肩・首のコリを感じる人が多かった。スマートフォン操作が原因ではないかといわれている「ストレートネック」を自覚している人は2.8%だった。

スマートフォンを操作したことが原因だと思われる身体の不調

また、不調を感じていると回答した人に、不調に結びつく操作を聞いたところ、「文字を読む」が最も多く46.0%、「文字を打つ」41.2%、「うつむいた状態で使っている」37.3%、「猫背で使っている」27.5%、「ゲーム」20.5%と続いた。

※この記事は2014年02月05日に公開されたものです

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