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80年代に発表された白泉社の人気マンガは?⇒『花咲ける青少年』『ぼくの地球を守って』

今まで気にはなっていたけれど、“詳しくは知らない”、“どんな内容なの?”と疑問に思っていたさまざまなエンタメ情報をご紹介! スキマ時間に読んで、女子会や飲み会での話題にも♪

創立40周年を迎えた出版社・白泉社。40年の歴史の中で、お気に入りの作品がある人も多いのでは? そこで今回は、白泉社から刊行されているマンガ作品の中で、一番好きな80年代の作品を働く女子に聞いてみました。

◆『動物のお医者さん』(佐々木倫子著)
・「友人はこの作品を読んで獣医を目指しました」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「当時、表紙に人間がいないことに驚きを覚えました。動物がリアルだし、人間も人間らしくて、読んでいるうちにどんどんハマっていきました」(28歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

このマンガをきっかけに、シベリアンハスキーを飼う人や、獣医を目指す人が増えたという声も。

◆『ぼくの地球を守って』(日渡早紀著)
・「社会的ブームも巻き起こした、伝説級の少女マンガだと思います」(24歳/医療・福祉/専門職)
・「最初はなんのマンガかな? と思って読みはじめたのですが、伏線が上手で引き込まれ、ハマりました。先日、また読み返してしまいました(笑)」(27歳/商社・卸/営業職)

前世の記憶と生まれ変わりの現代が交差する、神秘的で壮大な物語です。話が深くて読み応えがあるので、じっくり読みたい人にオススメ。

◆『なんて素敵にジャパネスク』(山内直実作画/原作:氷室冴子)
・「平安時代なのに、あくまでも現代っぽいところがおもしろかったです。友人は全巻持っていて、宝物のようにしています」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
・「平安時代の雰囲気が好きです。小説で最初は読んでいましたが、マンガ版もおもしろい」(26歳/ソフトウェア/技術職)

平安時代の宮廷貴族社会を舞台にした、氷室冴子さんの少女小説をマンガ化。大納言家の娘に生まれ、親に縁談を迫られても「あたしは一生独身で通すんだからーっ!」と言い返してしまう瑠璃は、今どきの女子らしくて共感が持てますね。

◆『花咲ける青少年』(樹なつみ著)
・「何回も読みました。ヒーローが格好いいのがいいです♪ 当時はクラスで大ブームだった」(33歳/ソフトウェア/販売職・サービス系)
・「主人公のまわりにはイケメンばかりで、主人公を守ってくれるのがよかったです」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

大企業バーンズワースの娘・花鹿の花婿選びを描く華麗な恋物語。樹なつみさんが描く男性は、それぞれに魅力があり、キレイで色気のある美形ぞろい。現在は『Melody』にて、『花咲ける青少年 特別編』が連載されています。

◆『笑う大天使』(川原泉著)
・「笑いの渦に飲まれます。立ち読みをしたとき、笑いをこらえるのが大変だった」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「猫をかぶってお嬢さまぶっているその行動に共感を覚えました(笑)。私も高校のとき、3人組で同じように猫をかぶっていました」(26歳/建設・土木/事務系専門職)

名門お嬢さま学校、聖ミカエル学園に本性をひた隠して通う3人の乙女たちをコメディに描いた物語です。

このほか、『ここはグリーン・ウッド』(那州雪絵著)や、『月の子 MOON CHILD』(清水玲子著)、『みかん・絵日記』(安孫子三和著)などの回答も挙がりました。動物を題材にしたものから、SF、王道の恋愛ものまで、バラエティ豊富な作品が80年代の人気マンガはそろいましたね。あなたのお気に入りのマンガはこの中にありましたか?

○白泉社40周年記念WEBサイト
http://www.hakusensha.co.jp/40th/

(Mina/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』調べ。2013年12月にwebアンケート。有効回答数277件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年01月19日に公開されたものです

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