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夫選びは収入より家族愛!? 稼ぎは今ひとつでも家庭想いの男性が人気なワケ

1月20日は「玉の輿の日」。お金持ちとの結婚にあこがれる女性も多いかもしれませんね。でも、外でバリバリ働く分、彼が家庭を大事にしてくれなかったら? 稼ぎは今ひとつでも、家庭思いの男性のほうがいいのかも? 結婚して幸せになれるのはどちらなのか、マイナビウエディング編集部ではみなさんに意見を聞いてみました。

8割弱が「家庭思いの男性」を選択!

Q.どちらの男性と結婚した方が幸せになれると思いますか?

稼ぎは今ひとつだけど家庭思いの男性…78.4%
バリバリ稼ぐけど家庭を顧みない男性…21.6%

「稼ぎは今ひとつだけど家庭思いの男性」が圧勝という結果に! ちょっと安心しました。とはいえ、家庭を築いていくにはお金だって大事。「バリバリ稼ぐけど家庭を顧みない男性」を選んだ方々にも、それなりの言い分があるようです。それぞれ詳しく見てみましょう。

お金は工夫や努力でどうにでもなる! 家庭を犠牲にするなら結婚する意味がない

まず「家庭思いの男性」が選ばれた理由の中で最も多かったのが、やはり「お金だけあっても幸せは得られない」「愛はお金では買えない」といったもの。

「家族としての人間関係が築けないと、幸せにはなれない」(男性/29歳/運輸・倉庫)
「お金の多さよりも、家族の心の距離が近い方が幸せになれそう」(男性/38歳/その他)
「家庭を犠牲にするなら結婚する意味がない」という声も多くみられました。

「お金は工夫や努力、我慢次第でどうにでもなるが、父親役は誰にでもできるものではない」(24歳/男性/警備・メンテナンス)
確かに、特に子どもにとっては、代わりのきかない唯一無二の存在ですよね。

「共働きすればいい」という女性陣からは、こんな意見が寄せられています。
「私も働き続けたいから、結婚相手の収入は少なくてもいいし、家庭のことを考えて協力してくれるほうがうれしい」(女性/26歳/生保・損保)

また、「家庭を顧みない男性」とは結婚生活自体が難しいという人も目立ちました。
「女性の価値観が変わって、女性が我慢することが少なくなったから、家庭を顧みない男性とは結婚生活が続くことがないように思う」(男性/30歳/情報・IT)
「稼げる男は、外に女の人を作って出て行ってしまいそう」(女性/24歳/学校・教育関連)

お金の余裕は心の余裕、お金の切れ目は縁の切れ目……生活にはやっぱりお金が大事!

「バリバリ稼ぐけど家庭を顧みない男性派」の理由としては、「生きてく上ではお金が大事」「お金があれば大抵のことはカバーできる」という、現実を直視した声が圧倒的でした。

「お金の余裕は心の余裕だと思うから」(女性/28歳/自動車関連)
「経済的に安定していないと、いろいろな局面で揉める」(男性/41歳/機械・精密機器)

そして、現実的というべきか、ずいぶん夢のないコメントもいろいろ寄せられています。
「愛はいつか薄れるもの」(女性/26歳/通信)
「家庭を顧みてほしいのは最初だけ」(男性/21歳/金属・鉄鋼・化学)
「お金の切れ目は縁の切れ目」(女性/25歳/農林・水産)!!

一方で、夫の不在をポジティブに捉えた回答も。
「自分の時間が持てるし、好きなことができていい」(女性/33歳/ホテル・旅行)
「妻はその稼ぎで、子どもと出かけたりして楽しめばいい」(女性/30歳/金融・証券)

何を基準に相手を選ぶかは人それぞれですが、どちらにしても家族の絆は結婚生活の土台となるもの。これだけは崩れることのないよう、夫婦でおたがい努力したいものですね。

※アンケート対象
調査時期:2013年11月26日~2013年12月16日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女500名
調査方法:インターネットアンケート

(文/杉田裕実)

※この記事は2014年01月15日に公開されたものです

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