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迷子、スリ、ナンパ…… 海外で危険な目に遭った体験談

拳銃海外が身近な時代だと言われています。ほんの数時間のフライトで、異国情緒を楽しめる旅行プランも多数販売中! 国内旅行と同じ感覚で、積極的に楽しむ方も多いのではないでしょうか。しかし、海外は、やはり日本とはちがう場所! 今回は、働く男女のみなさんの、海外旅行に行った際の危険な体験談を紹介します。

■迷子……

・「イタリア。道に迷ってしまった。困っていたところ、ほかの観光客を案内している現地の人に助けてもらった」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

土地勘がなく、言葉も自由に話せない! 迷子になる条件は整っています。迷った観光客をカモにする犯罪手口は珍しくありません。もし迷ってしまったら、というイメージトレーニングをしておくことで、危険は少なくなるでしょう。もちろんその情報は、同行者全員で共有しておきましょうね。

■スリ注意

・「韓国で、二人組に声をかけられた。片方が明るく話しかける隙にもう片方がこそっと私たちの後ろ側に。明らかに後ろから鞄をひったくろうとしていた。私たちが鞄を前に抱えて警戒すると、すぐに諦めて消えて行った」(31歳女性/小売店/販売職・サービス系)

・「タイでバンコクから南に行く長距離夜間バスに乗ったとき。スーツケースに現金を入れてあずけ、ホテルについてからスーツケースをあけるとなんかものの位置が違う。金目のものはすべて盗まれてた。ちゃんと鍵かけてたのに」(33歳女性/自動車関連/秘書・アシスタント職)

非常に多くあったのが、窃盗に関する意見です。一目で観光客だとわかる場合、「常に狙われている」と思った方が良さそうです。手元から離してもいいのは、盗られても大丈夫なものだけ! そして、スリを警戒していることを、分かりやすくアピールしましょう。

■本当に危険です!

・「ナンパされて、その気はないのに、連れて行かれ、監禁された。イタリア人は要注意」(32歳女性/金融・証券/事務系専門職)

・「フィリピンで間違ってスラム街みたいなところに入って、拳銃みたいなもので脅されて、金銭を少し渡して逃げた」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)

・「個人タクシーで観光地まで連れて行ってもらったが、途中で寝てしまった。何も無かったが、今考えたらどこに連れていかれてもおかしくなく、軽率だったと思う」(28歳女性/食品・飲料/クリエイティブ職)

一歩間違えば、生命の危機!という、本当に危ない体験をした方も……。慣れない土地での単独行動には、危険がつきものだと、しっかりと心得ておきましょう。事前に危険な場所をチェックすることも重要です。

■こんな意見も……

・「バンコクで日本人女性にぼったくりにあった。日本人と思って安心してしまった自分が情けなかったです」(29歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)

海外で、同じ日本人に声を掛けられたとしたら、勝手に親近感を持ってしまう気持ちもよくわかります。しかし、中にはそれをなりわいとしている方もいるので、要注意! 「同じ日本人だから」というだけで安心するのは危険です。こうした手口があることも、ぜひ覚えておきましょう。

日本はやはり安全な国! そんな環境で生活していると、いい意味でも悪い意味でも「危機感」は損なわれてしまいます。海外旅行を楽しむためには、油断は禁物! みなさんの意見を参考にして、出発前に注意点のおさらいをしてみては?

(ファナティック)

※マイナビウーマン調べ。(2013年12月にWebアンケート。有効回答数275件。22歳~34歳の社会人男女)

※この記事は2013年12月16日に公開されたものです

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