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カルチャーショックを受けた海外での体験「端数のお釣りはくれない」「カーテンは閉めない」

驚く男性年末年始の長期休暇に、海外旅行を計画している人はいませんか? 彼氏と、友人と、そして家族と……きっと楽しい思い出を作ることができるでしょう。海外では日本の「常識」が通用しないことも多いもの。今回は社会人男女のみなさんに「海外でカルチャーショックを受けた出来事」について聞きました。旅行前の心構えとして、チェックしてみては?

Q.海外旅行に行ったときに日本との文化や習慣などのちがいにショックを受けたことはありますか?

ある 47.3%
ない 52.7%

およそ半数の方が「ショックを受けた経験がある」ようです。どの国のどんな習慣に、ショックを受けたのでしょうか。

■食文化にびっくり!

・「ペルー・モルモットがご馳走として食べられていたこと」(27歳女性/食品・飲料/事務系専門職)

・「カンボジア。蜘蛛を食べていた」(31歳男性/金融・証券/営業職)

食事の量がちがいすぎてびっくり!なんてカルチャーショックは、まだ可愛いもの? 国によっては、到底口に入れられないようなものが、「ご馳走」として出てくる場合もあるようです。思い切って食べてみることで、旅行の楽しみが一つ増えるのかもしれませんね。

■お金って……?

・「イタリア。スーパーマーケットで買い物をしたときに、一円単位の端数の小銭をお釣りで返してくれなかったこと」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)

・「コロッセオ駅で切符もお釣りも出てこなかった」(30歳女性/その他/その他)

日本では、「お金を払えば、まず間違いないお釣りと商品が手渡される」のが普通です。金額を確かめず、財布に突っ込む方も多いのでは? しかし、海外ではそれが通用しないと思ったほうがよさそうです。トラブルを避けるためにも、現地の習慣について勉強してから出かけましょう!

■おおらかさに驚愕!?

・「韓国。トイレで使った紙をごみ箱に捨てるところ」(29歳男性/商社・卸/事務系専門職)

・「オランダ:基本的にカーテンを閉めない。逆に部屋の中を見られることを意識して、部屋をきれいに飾るらしい」(27歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)

「トイレの紙を流さない」という文化は、韓国のほか、中国やマレーシアなど、アジア圏でよく見られるようです。最初は「どうすればいいの?」と、戸惑ってしまいそうですね。日本ではあり得なくても、海外ではそれが普通の感覚なのでしょう。そのちがいを楽しむことが、「異文化交流」なのかもしれません。

■日本人はキレイ好き

・「オーストラリアでホームステイしたとき。食器を洗うのに、向こうでは水をためてその中に洗剤を入れて泡立て、同じ水で洗いとすすぎをする。そのためすすいでも食器に泡が残っているが、気にせず乾燥させるかタオルでふく。泡残ってるけど!と衝撃だった」(33歳女性/自動車関連/秘書・アシスタント職)

・「どこの国でもトイレ事情にはショックを受けることが多い。ヨーロッパ圏で便座のないトイレに出会ったときは空気椅子にならざるをえなかった」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)

海外に出て初めてわかる、日本文化。やはり日本国内は清潔な場所が多く、配慮が行き届いているのかもしれませんね。慣れてしまえばそれまでなのかもしれませんが……「やっぱり日本が好き!」と思う方も少なくない!?

海外旅行では、カルチャーショックを受けることも多いようです。そのちがいを楽しめるようになったら、海外旅行上級者だと言えそうです。日本では絶対にできない体験を、ぜひ積極的に楽しんでみてはいかがでしょうか。

(ファナティック)

※マイナビウーマン調べ。(2013年12月にWebアンケート。有効回答数275件。22歳~34歳の社会人男女)

※この記事は2013年12月15日に公開されたものです

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