悔いのない結婚式にするために……! 先輩の失敗談から学ぼう
自分たちが主役の結婚式は、まさに晴れ舞台! 気合が入るのはもちろんですが、準備の大変さに目を回してしまうこともありますよね。それが、式当日の思わぬ失敗につながることも、珍しくないようです。パーフェクトな結婚式は難しい? 女性のみなさんに、「結婚式での失敗談」について、アンケートを実施しました。
■式場選び、司会進行
・「お金をかけないで立食にしたのですが、料理が少なすぎて食べるものがなかった」(27歳/電機/技術職)
・「会社の仲のいい先輩たちを呼んだのですが、お酒が入ってかなりうるさく、別の友人たちから白い目で見られたり、冗談ですが『品がない』と言われたりしてしまいました。2次会を開かなかったのですが、ちゃんと開いて、式にはあんなに呼ぶ必要はなかったかな」(31歳/電機/技術職)
会場の立地条件、席次、司会進行、料理など……主催者が決めるべきことはさまざまです。自分たちだけで完璧に!というのは、不可能です。譲れない点を明確にしたら、あとはそれをフォローしてくれる式場を選びましょう。それだけで、満足度は大きく変わりますよ。
■ウエディングドレスが……
・「友だちの話ですが、できちゃった婚だったため、ドレスのサイズがどんどん変わってしまい苦労したそうです」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「ドレスの裾を踏んで小言を言ってしまい、それがまわりに聞こえたから」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
華やかな花嫁の衣装が、失敗の元となってしまうことも……。おめでた婚専用のプランでは、ドレス選びも心配なくできる場合が多いので、ぜひ活用してみては。慣れないドレスに戸惑うことは多いですが、文句は心の中だけにしておきましょう。
■グローバル対応は難しい!?
・「外国人の恩師を招いた友人。その恩師はトレーナーにスウェットで現れた。自分もお世話になった先生だけど自由すぎてワロタ」(31歳/情報・IT/事務系専門職)
・「友人は、外国人の友人を呼んだところ、貝や豚肉が食べられないなど、食事の対応に困っていました」(27歳/学校・教育関連/専門職)
国が違えば、「常識」も大きく異なります。外国人のゲストを含め、すべての人に楽しんでもらうためには、非常に念入りな準備が必要となりそうです。式場側にも確認しておくと、より安心ですね。
■余興のチェックは念入りに
・「相手方の余興が信じられないほど下品なもので、その場で泣いてしまったこと。事前にリサーチしておけばよかった。それが原因で友人たちから哀れみの目で見られるように」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「余興を頼んだ人数が少なくて、空いた時間ができてしまった」(29歳/公務員・団体職員/事務系専門職)
式の準備で忙しいと、余興の中身については、ついチェックが疎かになってしまいがちです。しかし余興は、式全体の雰囲気を左右します。ノーチェックでお願いするのは、リスクが高い!?
■やっちゃった!
・「お車代の中身を入れ忘れた」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「花嫁用のお酒を捨てるバケツの存在を忘れて飲み過ぎて、新婚初夜は二日酔いに苦しみました」(33歳/その他/事務系専門職)
穴があったら入りたい!と思ってしまうような失敗を経験した女性も……。ひとりで準備をするのは、まちがいのもと。新郎と協力して、チェック体制を完璧にしておきましょう。式当日も、サポートしてくれる存在がいれば、心強いですね。
自分たちが主役となる結婚式でも、失敗経験がある女性は少なくないようです。「これから結婚式!」という方は、ぜひみんなの意見を参考にしてみてはいかがでしょうか。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数297件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2013年12月04日に公開されたものです