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働く女子の92.6%が悩む「ズツーの種」1位は仕事! その対処法は?

同世代女子が気になるトレンド情報から、新商品、人気スポットなどまで、ランチタイムの話題にしたい、気になるあれこれをピックアップ!

人間生きていれば、悩みや不安、怒りなど心を乱す、いわゆる「ズツーの種」にあちこちで遭遇しますよね。20~40代のOL約2,000人を対象にした第一三共ヘルスケアの調査(2013年8月20日~9月2日実施)によると、働く女子の92.6%が日常的な「ズツーの種」に悩まされているようです。そんな「ズツーの種」の三大要因が、「仕事・キャリア」、「お金・経済的な問題」「恋愛・結婚」。中でも、「仕事・キャリア」がもっとも多く、6割以上の女性の「ズツーの種」に!



そんな仕事上の悩みを持つ女子たちに、どんなことが「ズツーの種」になっているかと聞いたところ、1位「自分の今後のキャリア」(38.8%)、2位「職場の人間関係」(36.5%)、「自分のスキル」(28.7%)という順に。キャリアやスキルは自分の努力次第でどうにかなる部分も大きいですが、職場の人間関係は自分ひとりの問題ではないので、なかなか解消するのは難しいところですよね。では、だれの言動が「ズツーの種」になっているかというと……。

■男性の上司
「上からの指示に苛立ち、部下に当たる」(30歳)
「上司が大変賢い人なので、まちがいを指摘されると自分がとても嫌になります」(33歳)

■女性の先輩
「自分のミスが発覚したら急に咳き込み体調不良をアピールする先輩。誰も信じていないのに……」(26歳)
「好きな先輩ではあるのですが『私は素敵な旦那さんもいて、一戸建ても建てて娘もいて、人生勝ち組なの!』という雰囲気を醸し出しているのでたまに疲れます!」(29歳)

■女性の同僚
「お昼休みの間中、ずっとしゃべりまくる同期にうんざり」(32歳)
「同期の女の子が男性の前でものすごく猫をかぶるタイプで、女性の前での下品な姿とのギャップにいつもイライラしていました」(31歳)

■女性の後輩
「業務以外のことでも、やってほしいことをお願いすると『やらないです』と堂々と言う」(38歳)
「教えたことも、『はじめて聞きました』と言われると、がっかりするし、教えたはずという自分の記憶が間違っているのかといつも悩む」(30歳)

こうして見ると、女性同士の人間関係に特に気を遣っているようですね。彼女たちはそれらの「ズツーの種」に対して、どんな対処を行っているのでしょうか。もっとも多かったのが「友人に相談」(35.9%)で、「おいしいものを食べてストレス発散する」(33.1%)、「同僚に相談」(28%)が続きますが、実は「ガマンする」人も27.4%と少なくなく、心の中にためこんでしまう女子もけっこういるよう。

そのせいか、働く女子の半数以上が「月1回以上」本当の頭痛を経験し、約4割が「頭痛持ち」を自認していることがわかりました。というのも、彼女たちがどんなときに頭痛が起こっているかというと、いちばんは「ストレスがたまっているとき」(38.7%)という結果が。つまり、上記で紹介した「ズツーの種」がリアルな頭痛を引き起こしているんです。

リアル頭痛は、仕事もはかどらないし、精神的にもつらいもの。こんなときは、鎮痛剤を頼りにするのもひとつの手。実は鎮痛薬をガマンして使わないと、「病状の悪化につながる」「体力を消耗する」「ほかの痛みを誘発する」など、さまざまな弊害の原因になると医学的には言われています。また、痛みが本格的になってから鎮痛剤を飲んでも効果が薄いこともわかっているそうで、本来は「痛くなる前に飲む」のがもっとも効果的なんだとか。であれば、リアル頭痛に悩まされる人は、ガマンしすぎるのは厳禁。「鎮痛剤をうまく使って、痛みとつき合っていく」という姿勢がいいのかもしれませんね。

10月31日には、頭痛やズツーの種について学べるキャンペーンサイト「頭痛学園」がオープン。職場や恋愛、食、住まい、ファッションをテーマに、著名な講師陣が授業形式で頭痛やズツーの種との意外な関係性を教えてくれるそうなので、ズツーの種やリアル頭痛に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。



●頭痛学園
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/gakuen/

(ヨダヒロコ/六識)

※この記事は2013年11月01日に公開されたものです

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