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職場で、年の差ギャップに悩んだ理由「ゆとり世代的な発言」「ジョークがわからない」

年の差ギャップは、いつの時代にもあるものです。最近は、世代間ギャップを取り上げるバラエティ番組も人気だったりと、何かと注目を集めていますね。みなさんも日々の生活の中で、ジェネレーションギャップに悩んだ経験があるのでは? 今回は職場で感じる年の差ギャップについて、働く女性の意見を聞きました!



Q.あなたは、職場で、年の差のギャップに悩んだことはありますか?

「ある」46.4%
「ない」53.6%

およそ半数の女性があると回答。上の立場で感じるギャップ、下の立場で感じるギャップ、それぞれについてまとめました!

■ザ・ゆとり世代!?

・「新人は、お昼時間などすぐに敬語じゃなくなるのでギャップを感じます」(31歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「若い子はあまり怒られて育っていないようで、怒っても『はぁ?』みたいに反応がない。仕事中に私語とか普通にするし、世代がちがうとこうもちがうのかとビックリする」(31歳女性/医療・福祉/専門職)

まずは「上が思う下とのギャップ」についてです。非常に多かったのが、「ゆとり世代との意識のちがい」です。「話が通じない」、「手招きで呼ばれた」など、驚きのエピソードも豊富。「当たり前」が通用しないとなると、どっと疲れてしまいそうです。

■イマドキの子は、こんなことも知らないの!?

・「後輩の24歳の女の子は、おニャン子クラブを知らなかった」(33歳女性/その他/事務系専門職)
・「光GENJIが通じなかった」(29歳女性/学校・教育関連/技術職)

自分にとってはトップアイドル! しかし、相手には通じない……。がくぜんとする瞬間ですよね。しかし、冷静に後輩の年齢を計算してみることで、「無理もない」と納得できることも多いのでは? 時間は飛ぶように過ぎてしまうものです……。

■上司と考え方がちがう……

・「上司が自分の母親と同年代の女性で、物事の考え方がどうにも折り合わず苦労しました」(29歳女性/小売店/秘書・アシスタント職)
・「女性は家にいて、男性(夫)のあとを三歩下がって歩くのが普通、とした昭和的考えの上司がいて、女性に仕事をさせるのが嫌らしく、打ち合わせなどで意見を出しても取り扱ってくれなかった」(29歳女性/ソフトウェア/技術職)

変わって、下の立場からのギャップ意見です。年齢がちがうと、考え方も異なるよう。移り変わりは仕方がないこと。しかし同じ職場で働くときには、トラブルの元となってしまうことも……。下手にかみつくこともできない分、下には下の苦労があると言えそうです。

■ジョーク、カラオケネタがかみ合いません……

・「上司の言った冗談の元ネタがわからなくて、うまく反応できないとき。ことごとく笑えなくて、つまらないやつだと思われた……」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「上司の歌う歌が、時代がちがってまったくわからない、でも、愛想で合わせることができなくて悩む」(25歳女性/金融・証券/専門職)

仕事以外のジョークやカラオケは、関係を深める絶好のチャンス! しかし、ギャップにより生かしきれないという残念な事態も起きているよう。勢いでカバーするのもよいですが、上司の時代に、少し興味を持ってみてはいかがでしょうか。

年齢が上の立場でも下の立場でも、年の差のギャップに悩む機会は多いと言えそうです。だからこそ、「年齢が近い相手」には親近感を抱きやすいのでしょう。相手の立場で、思いやりのひと言を添えるだけで、ギャップを超え、よい関係を築けるのではないでしょうか。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数291件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年10月21日に公開されたものです

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