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いつまでも返済が終わらない!? リボ払いにひそむワナ

  • 「しょうがが体にいい」と聞き、しょうがパウダーを購入したというわかなさん。紅茶やお湯や味噌汁などにふりかけて飲むのにハマっているそう。

花輪 年収や生活費にもよるので一概には言えませんが、「年収の半分」を超えると、かなり返済は大変になります。好きなことにお金を使ったり、貯蓄ができなくなったりするのはもちろん、それ以上借金が増えると、昼間の仕事だけでは返済しきれなくなる可能性も出てきます。

編集部 人生が大きく変わってしまう可能性もあるんですね……。

花輪 奨学金や住宅ローンなど、低金利で長期間かけてコツコツ返済していくものであれば、そこまで心配する必要はありません。でも、クレジットカードのリボ払いやキャッシング、消費者金融からの借り入れは金利も高く、借金が雪だるま式にふえやすいので要注意。また、友だちからの借金は、大切な友だちを失うことにもつながります。友だちからお金を借りるぐらいなら、銀行のフリーローンを組んだほうがまだマシだとも言えます。こうした借金の怖さを知ることが人生の危機回避への第一歩です。

返済はまず、「友だちから借りたお金から」が鉄則

借金は利息が高いものから返済するのがセオリーです。ただし、友だちにお金を借りているときは、何はともあれ、友だちからの借金を真っ先に返済することをオススメします。「慌てなくていいと言ってくれたから」など好意に甘え、返済を先延ばしにするのは論外。友だちを失うことによる人生の“損失”はクレジットカードや消費者金融の金利とは比べようもありません。(花輪陽子)

※この記事は2013年09月24日に公開されたものです

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