低くても意外とモテることが判明! 働く女子の「モテ声」事情
声が良い、いわゆる「モテ声」は、恋愛から仕事まであらゆることで得をすると言われています。今回は働く女子に、実際に声で得したことがあるか、エピソードを聞いてみました。
「女子は高い声が得」というイメージですが、実際はそうとも言い切れないようです。
Q.あなたは「声」で得したことはありますか?
はい・・・40人(24.2%)
いいえ・・・125人(75.8%)
声で得したことがある人は20%弱という少なさ。声に関しては、自信のない女子も多いようです。
高くても損? 低くてもモテる?
・「高校時代、クラスの卒業文集で声が良い人1位になった。高くてかわいい声とかいわれるが、その分、響いてうるさいと自覚している」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「子どものころ、ガラガラ声と言われていたため、自分の声は魅力的な声ではないと思っていたが、高校生くらいから、声変わりし、ガラガラではなくなった。大人っぽい声や、色気がある声と言われる」(29歳/電機/技術職)
・「低い声なので、女子のキャピキャピ声が耳障りだというタイプの人にはほめられる」(25歳/金融・証券/事務系専門職)
「女子は高い声がお得」なイメージですが、じつはそうでもない模様。高くても「目立って逆に損」という意見が多かったです。逆に声が低いと、しっかりしていたり、落ち着いて見られることも。同じく落ち着いたタイプの男性にとっては、声が低い女性の方が魅力的に感じる人も少なくありません。
仕事の評価はケースバイケース
・「仕事でいつも電話に出るときに、声が素敵ですねと言われコミュニケーションが取りやすいです」(28歳/小売店/販売職・サービス系)
・「幼い声のため、クレーム対応のとき『お嬢ちゃんに言っても仕方ないか』と怒られずに済んだことがある」(28歳/生保・損保/専門職)
・「損はある。『かわいい声をしている分、仕事ではナメられやすい』と職場の先輩に言われた。」(26歳/情報・IT/技術職)
電話応対の多い職種や職責によっては、得にも損にもなるよう。声ばかりは変えられませんから、相手やケースによって「声の大きさ、話し方、話の内容」などを変化させてみると良いでしょう。
ある意味ラッキー!
・「本当はおぼこいのに、セクシー女性だと勘違いして電話をくれた男性がいる」(31歳/情報・IT/事務系専門職)・「電話で出した声が低かったので、男と思われてセールスを回避できたこと」(27歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
基本的には低い声や、小さな声に悩む女子が多かったです。しかし場合によっては、声で勘違いされて得することも。あながちマイナスだけとは言い切れないですね。
まとめ
シーンによってプラスになったり、マイナスになったり……。これだけ声は想像力を掻き立てるものなんですね。あなたの声の特徴はどうでしょうか? 一生付き合う声ですから、特徴に合わせて声を生かせる方法を考えていきたいものです。
※「マイナビウーマン」にて2013年8月にwebアンケート。有効回答数 働く女子165件
(OFFICE-SANGA 宮野茉莉子)
※この記事は2013年09月10日に公開されたものです