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高齢出産になってからじゃ遅い! 後悔しないためには?

◆もっとリアリティがほしい

「漠然としていて、あまり詳しく理解することができなかった。なかなか子どもができないときにどうすればいいか知りたい」(29歳)
「産めない場合の向き合い方。選択肢。もしもダメだった場合に、救いになる情報がほしい」(25歳)

これさえやっておけば確実に産めるカラダをキープできる、と断言できる情報がなかなかなくて、連載を通して「もっと具体的に知りたい」という感想を持たれた方も多かったのかもしれません。

妊娠とは、そのときになってみないと“リアリティ”が持ちづらい話でもあります。未来のカラダが「絶対にこうなる」と言えない以上、こうすれば大丈夫ですよと、連載でご提案しづらかったのですが、読者のみなさんのなかには、もっと具体的に将来を予測したかったというニーズがあったのを感じています。それは、リアリティはないけれど、危機感だけは残るモヤモヤした感じ、だからもっと知りたい、ということなのかもしれません。

そこで、よりリアルな情報をお届けすべく、ここからは生殖医療を専門にする先生に、実例をまじえて話を聞くことにしました。

これから話を聞くのは、東邦大学医療センター大森病院で不妊治療や生殖医療に携わられる片桐由起子先生です。片桐先生には、働く女子のために、「いまからできる、産むためのカラダづくり」を教えていただきます。

(次ページ)先生、いま私にできることって何ですか?

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