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木目調&原色を使った部屋が人気に。「リノベーション甲子園」結果発表

優勝「リビングギャラリー」(新潟県・新潟市)の部屋

リノベーションを切り口に「空室問題」や「節税問題」などの解決を目指す企業集団「リノリースCLUB」は、8月10日に全国5都市(横浜、静岡、新潟、神戸、広島)で同時開催した「第5回リノベーション甲子園」の順位を発表した。

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同取り組みは、賃貸物件の主な入居希望者層である20~30代の男女を対象とした、リノベーション物件に対する市場調査。街頭にて、リノベーション物件と設備の人気調査アンケートを実施し、その集計結果(総数1,742票)をもとにランキング付けを行っている。

5回目となる今回は41物件がエントリー。その中から、対面キッチンがバーカウンター風になっているなど、賃貸物件では珍しい演出を施している「リビングギャラリー」(171票)が、20代の男女の圧倒的支持を受けて優勝した。

また、準優勝には、印象的な赤色の扉など個性的な演出が20代の女性に好評だった「オレンジハウス」(114票)、第3位には、素材感へのこだわりが20・30代の男性の人気を集めた「アールデザインスタジオ」(100票)が入賞。部材の素材感やカラーコーディネイトを強くアピールした部屋が高い評価を得る結果となった。

なお、エントリーした部屋の特徴としては、前回以上にしっかりとしたコンセプトで空間を演出したデザイニング・リノベーションの部屋が増加。素材感のある木目の床が約半数の部屋で使われていたり、アクセントとして赤や黄を配置したり、青や緑などクールな色をコーディネイトするなど原色系を使う部屋が増えたという。そのほか、ダウンライトやスポットライトを設置したり、女性入居者を意識しキッチン廻りに個性的な設備を取り入れた部屋も数多く見られたとのこと。

  • 準優勝「オレンジハウス」(静岡県・静岡市)の部屋

  • 第3位「アールデザインスタジオ」(静岡県・静岡市)の部屋

※この記事は2013年08月27日に公開されたものです

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