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婚活パーティーでうまくいく人いかない人。プロに聞いてみた!

ここ数年、結婚相手を探す「婚活パーティー」が多く催されるようになり、参加する人も増加しているそうです。では、その婚活パーティーであまりうまくいかない人というのはどんな人なのでしょうか? 個人イベンターとしていくつも婚活パーティーを開催してきた方に、お話を伺いました。

【婚活って、みんなは具体的に何しているの?】

駄目な人ほど一人に固執する

――婚活パーティーでうまくいきにくい、駄目な人はどんなタイプなのでしょうか?

ぶっちゃけて言ってしまえば、女性はルックス、男性はルックスと資産が飛び抜けていればどうにでもなるのが婚活パーティーです。うまくいかない人というのは、その部分が足りない人がほとんどです。ただ、それだと元も子もないですよね(笑)。

――確かにそうなんですが(笑)。

まあ、そういったルックスや資産を抜きで考えて、婚活パーティーでうまくいかない人は、男女共に立ち回りが下手ですね。明らかに脈がなさそうな人と長い時間だらだらとしゃべっておしまい、という人は、やっぱりうまくいきません。

――一人を重点的に狙うより、多くの人と交流する方がいいのですね。

限られた時間の中で一人の人と多く交流したとしても、お互いのことを知るのには限度があります。それで「この人は合わないな」となってしまったらそこでおしまいですからね。多くの人と交流して連絡先を交換する人の方が、後々の可能性も広がります。

――数時間で分かり合えることはまずないですもんね。

上手な人は、男性も女性もいろんな人とテンポ良く話し、多くの人と交流する。そうすることで、自分に合う人を要領よく見つけているように感じます。多くの人と話して、合うなと思ってから一人の人と多く交流すればいいわけですから。

――数多くの人と交流することを良しとしない、例えば「嫉妬」する人も出てくるんじゃないですか?

中にはいるでしょうけど、婚活パーティーですから、そんなこと言ってられませんよ。

アクションのない人は嫌われる

――駄目な人というのは、他にどんなタイプがありますか?

相手のことを根掘り葉掘り聞こうとする人ですかね。特に女性の場合は、いくら婚活パーティーとはいえ、自分のパーソナルデータをグイグイ聞かれるのはあまり気分のいいことではないようです。

――節度を持って、ということですか。

婚活パーティーはあくまで顔見せのようなものですから、あまりにもグイグイくる人は男性でも女性でも敬遠されやすいですね(笑)。ただ、逆に自分のことをあまり話さない男性もNGです。女性に「この人は何者なのか分からない」と警戒されてしまいますから。

――女性は言わないけど男性は答えないといけないというのは、なんだか不思議ですね(笑)。

婚活パーティーは基本的に女性優位ですから。仕方のないことです。

――他にはどんなタイプの人がうまくいきにくいのですか?

服装などもポイントですね。私が開催していたパーティーは、
ドレスコードを設けていたのでカジュアルな人はいませんでしたが、スーツやドレスの着こなしも大事なポイントでした。

――服装も評価ポイントとして見られているということですね。

女性の場合は、いわゆる地味な服装の女性、スリットや胸元が大きく開いているドレスの女性の2パターンは人気にならないですね。地味な人は目立たないですし、露出が派手な人は遠慮されますよね。結婚が目的でない人には人気でしょうけど(笑)。

――地味過ぎてもだめ、派手過ぎてもだめなんですか。

その辺りは婚活パーティーの種類や趣にもよりますけどね。


●婚活パーティーでうまくいかない人は、

・一人の人にこだわっていろんな人と話さない
・相手のことを聞き過ぎる
・自分のことを相手に話さない
・服装が地味過ぎる・派手過ぎる

この4つのパターンに尽きるとのことでした。中でもいろんな人と交流しない人というのが、一番駄目なんだそうです。もし婚活パーティーに参加することがあれば、積極的にいろんな人と話してみるといいかもしれませんね。

(貫井康徳@dcp)

※この記事は2013年07月28日に公開されたものです

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