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適度な筋肉でスッキリ美脚に! 見直したい生活習慣のポイントは?

★上半身を動かすと下半身が細くなる? 肩甲骨のエクササイズで美脚!?

「脚を細くするには下半身だけなく、上半身も動かしてトレーニングすることで、美脚が叶えられるんです!」。えっ、上半身ですか?

「上半身の大きな筋肉がついている肩甲骨まわりをトレーニングすることで、体全体の代謝が上がり下半身の代謝も自然と上がります。肩甲骨と連動している股関節がゆるむことでも、下半身の代謝が上がるんですよ。また、上半身に筋肉がつくことで、上半身を支えている脚にかかる負荷が減って、むくみなども軽減されます」。なるほど~どうして上半身をトレーニングしたほうがいいか納得できました。

「日本人女性は特に“上半身が華奢で、下半身が太い”という悩みを持っている人が多いと思います。それは、上半身の筋肉が弱いからなんです」。えーそうだったんですね。

「でも、肩甲骨まわりをトレーニングすることで、そんな悩みもスッキリ解消されますよ。ダイエットでやせるというと、筋肉まで落としがちですが、逆に筋肉をつけることによって、上半身と下半身のバランスがとれた、女性らしいメリハリのある体になれるんです。ピンポイントで脚を細くするだけでなく、脚にかかる負担を減らして、上半身と下半身のボディバランスを整えることがポイント。これで、女性らしいカッコいい魅力的な体になれますよ」。なんだか、体の仕組みがわかったら、上半身をトレーニングしたいと思えるようになってきました!

★美脚に効果的! 肩甲骨の開閉リズムを整える簡単エクササイズ!

「私たちは、携帯やパソコン、モノを書くなど、普段の生活で肩甲骨を開いていることが多いんです」。確かに。背中が丸まりがちってことですね。

「そうです。その肩甲骨を閉じたり開いたり、動かすことで肩甲骨の稼動域を広げて代謝を上げるんです。肩甲骨は、骨盤と連動しているので、股関節がゆるみ、下半身の代謝も上がって下半身が細くなりますよ」。そうなんですね、うれしいー!

「ただ、股関節をゆるめると下半身が細くなるからといって、いきなり股関節の運動を行うと、腰に負担かかることもあります。骨盤まわりは可動域が広く、とてもデリケートな部分なので、いきなり動かすと腰などに普段がかかりやすいのです。最初に肩甲骨まわりを動かして、体を温め代謝が上がれば、体が機能しやすくなって、骨盤まわりに負担をかけずに下半身の代謝を上げることができます。それでは、さっそくオススメの肩甲骨のエクササイズを紹介しますね!」。はい、よろしくお願いします!

 

<椅子に座ってできる! 肩甲骨の開閉運動>

 ●HOW TO

(1)正しい姿勢で椅子に座って、背もたれに肘をかける
(2)(1)の姿勢のまま、ゆっくりと息を吸って肩甲骨どうしを寄せて閉じる(胸を開く)
(3)次に、お腹をゆるめて息をゆっくり吐きながら肩甲骨を開く(背中を丸める)

●POINT
・運動に集中すると呼吸が止まりがちになります。呼吸を忘れず意識してみましょう
・呼吸に合わせて、肩甲骨の開閉を行うこと!
・口呼吸だけでは運動効果は上がりにくいので、腹式呼吸で行いましょう

 

★肩甲骨の運動は痩せる細胞(褐色脂肪細胞)を刺激できる!

「肩甲骨のまわりには、褐色脂肪細胞と呼ばれるやせるのに効果的と言われる細胞が集中しています。肩甲骨まわりを動かすことによって、この細胞が活性化されてダイエットに効果的なんです」。そんな理由があったとは~スゴいですね。

>【次ページ】腸腰筋のトレーニングで下半身のむくみにアプローチ!

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